第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜アグスタにて、ガンナーの憂鬱〜
[5/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
!お前らもほしがるな!!」
なつかしむなのは、笑顔で喜ぶフェイト。
そして狼狽して耳まで真っ赤になった蒔風。
「こんなもん改めて見るんじゃねえ!!!本人の前で流すな!!!」
ぎゃあぎゃあと騒ぐ蒔風だが、ユーノは容赦なく流していく。
『お前らが止めたかった悲劇ってのはよ、あそこにあるものじゃないのか?それを止めるために、みんなここにいるんだろう!?』
『正義を語るんなら、味方も敵も、どっちも救って見せてみろよ!!!潰すより生かす方が難しいんだ。だったらそっちをやってみせろよ!!』
『時空管理局は、何が救いたいんだ?人か!!世界か!!両方か!!!』
『フェイトのことを想うなら、時には主の命にも逆らえよ!!!あらゆる手段を使えよ!!!それが、命懸けってやつだろうがよ!!!』
『世界ってのはさ、確かにクソったれなことがたくさんあるさ。でも、絶望するほど救いがない世界なんて、ないんだ』
『だけどな、誰かが失われて誰かだ助かるなんて、俺はそんなのはもう見たくない!!!』
『ああ、そうさ!!綺麗事だよこれは!!!闇の書を止めて、はやても救うなんて、現実的じゃないかもしれない。でもな、それを為すために俺は力を持ってんだ!!クロノはここまで強くなったんだ!!なのはとフェイトはあそこで踏ん張ってんだ!!封印するならその後にしろ。そこで見ていてくれ。俺たちのなすことが、どんな結果になるかをな』
『はやてが目を逸らして、夢の中ににげちまったら、ヴィータやシグナム達の頑張りが全部なかったことになっちまうじゃねえかよ!!!!』
『逃げるなんて軟弱な生き方は認められない。そんな生き方は誰も救われない!!!!』
『お前のその永遠は停滞だよ。先に進まなくちゃ、その命は輝かないんだ!!!』
「おぉ!!」
「凄いねーーー」
「うん、そして、こうやって舜を追い詰めるのも楽しみだったんだ」
「やめてくれえぇぇぇぇ・・・・・・・・・・・」
蒔風が地面で頭を押さえて転がっていた。
もう顔が真っ赤とかそんなレベルを超えている。
身体をビクンビクンさせて悶えるその姿に、なのは達は笑っていた。
「でもその時のこの言葉で、救われてきたんだからさ、そこは自信持とうよ!!!!」
「そうだよ?舜の言葉があったから、私は立ち上がろうとできたんだ」
「うう・・・・・オレさんに自信なんざねえよ・・・言ってなきゃ保てないから言ってるだけだよう・・・・・」
そんなこと言いながら和気あいあい?と話しこむ四人。
そんなこんなで今日の任務は終了した。
被害は多くな
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ