第1章
伝説の幕開け
紅き館、紅魔館
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「た、叩きつけておいてそれはないでしょ.…..」いきなり聞かれ反論するチルノ。それに同意するかのような目線で見つめるルーミアと大妖精。
「あ、相変わらずすげえことするんだぜ...…」体感した魔理沙でも改めて感心してしまうようだ。
「そうそう、どっから出てんの? これ」霊夢が突如として話を戻す。
あんたもかよ..….という目で見るチルノだったが、ルーミアが説明を始める。
「実は.…..私たちも知らないのだー」「え、じゃあこの勝負は..….」「そう、私たちがしたくてそう言っただけなの」あまりに突然のことに開いた口が塞がらない三人。「でも..….」大妖精が口を開く。
「もしかしたら、この辺に最近来た、紅魔館という館からかもしれません」「ほう、紅魔館、ねぇ...」興味ありげに口を開く霊夢。
そんなのをよそに早く弾幕ごっこをしたいぜー、と魔理沙。それに呆れる拓一。
「なら、そこに行ってみっかー」「そうね、そうしましょう、情報ありがとね」
冷たい感じで立ち去る霊夢と魔理沙。「はぁ、全く...…三人とも、また弾幕ごっこやろうな!博麗神社で待ってるぜ!」そう言い残し二人の後を拓一は追っていった。
「拓一...…うん、またやろうね!」「また三人で行きますねー!」「今度こそ勝つのだー!」三人もそれに対してそれぞれメッセージを言い渡し、手を振った。
「高井拓一...…すごかったね」「ほんとなのだー」「また...…やりたいな」
一方、霊夢たちは...…
「たぶんこっちかしらね?って、本当にあった..….」
無事紅魔館についたところだった。
湖の端にたたずむ真っ紅な館。周りは塀で囲まれ、城かと思わせる建物である...。
「とりあえず、はいるのZE☆...…と、思ったんだが...…」「...…どうやら、いるわね、警備が...」目の前の大きな門、その前に立つ一人のちゅうg(ry...ゲフンゲフン、一人の女性が立っていた。いかにも中華な感じの緑の服を着ている。
「ねぇあなた、少し聞きたいのだけど」「ありゃ、なんですか?」「あの赤い霧の正体、知ってる?」案の定、早速霊夢が話をつけようとする。
「さぁ、どうでしょうね、知りたければ私を倒してからにしてください」「んー、でもこのまま素直に行ってもこの霧普通の人への被害が大きすぎる、これは分かれて行動したほうが……」霧の被害は普通の人にとっては甚大な影響を与えてしまう。拓一が言うことも最もだ。
「……拓一、ちょっといいかぜ?」何を考えたのか魔理沙が拓一に話しかける。「……嫌な予感しかしないわ……」霊夢が直感的に何かを悟る。
「そんじゃ、そういうことで……」「悪いな、霊夢……」いきなり霊夢に話しかける拓一と魔理沙。
「「あとは頼んだぜー!」」霊夢だけ置
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