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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic23-A新暦75年ミッド・プライソン戦役〜Outbreak of War〜
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頷いて、はやては「シャーリー。ミーティングルームに集合するよう、フォワード達に連絡して」指示を出した。
『了解です』
「はやてちゃん。あのミサイルは・・・」
「今の私らじゃ手も足も出せへん。けど地上本部の障壁も復活してるし、おそらく耐えられるはずや。今はそれを信じよ。グリフィス君。一応、地上本部の警備部に報告を」
『判りました』
そうして私たちは再びミーティングルームへ。今度は六課の全戦力が集合。スバル、ティアナ、エリオ、キャロのフォワード4名。すずかとシャマル先生とギンガ。あとグリフィスが、はやての席の側に控えている。
「みんな、プライソンからの宣戦布告は見たな? ゆりかごは起動して、他の兵器たちも私らに見せつけてきた。これから本格的な戦闘に入る。目的はプライソン一派に拉致されて洗脳を受けてるクイント准陸尉たちを始めとした要救助者の救出と保護。兵器の破壊。そして一派の逮捕や」
「皆さんが集合する前、本局のユーノ司書長、聖王教会の騎士イリスより連絡を受けました。ユーノ司書長からは聖王のゆりかごの詳細なデータを。騎士イリスからは教会騎士団の出撃する隊名を」
グリフィスの展開したモニターに、ゆりかごの内部マップや外観と兵装の位置を映し出された。別モニターには、イリスのロート・ヴィンデ、トリシュのゴルト・アマリュリュス、クラリスのグリューン・ガルデーニエ、アンジェリエのプルプァ・グラディオーレ、その4隊の出撃が決まったことを示す、各隊の紋章旗がザンクト・ヒルデの街に掲げられている映像が。
「ゆりかごと航空艦、そして列車砲と装甲列車の位置は現在、本局や各陸士部隊が割り出している最中です。おそらく、もうすぐ・・・――」
グリフィスがそこまで言いかけたところでコール音が室内に響いた。はやてが応じると、『こちらクロノ』の映るモニターが展開された。
「クロノ君。ちょうどええところに。これから出撃するって報告をしておこうって思うてたんよ」
『そうか。こちらからも報告がある。本局は、聖王のゆりかごを第1級危険指定のロストロギアと認定し、これを破壊することを決定した。聖王教会ひいてはザンクト・オルフェン議会も賛同してくれた。ユーノからゆりかごのデータを受け取っているな?』
「うん。今、モニターに出してる所や」
『ゆりかごの真価が発揮されるのは、衛星軌道上に上がり2つの月の魔力を受けられるポイントに着いてからだ。そこで本局は艦隊を出撃させて、そのポイントに着く前に宇宙空間で撃沈する作戦を実行することになった』
モニターに映るゆりかごのデータを見る。砲門の数、内部のマップ、全区画にはAMFが常時展開、自立型の防衛兵器、そしてクロノが言う衛星軌道上からの兵装についても記されてる。ユーノ、ちゃんと纏
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