暁 〜小説投稿サイト〜
ウルトラマンゼロ 〜絆と零の使い魔〜
学園生活-スクールライフ-
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い口調で突っ返すが、女は口を止めない。
「無駄な努力をいつまでも必死こいて続ける様、頑張り屋さんなのね。でも、もうわかっているんじゃないの?
少なくとも私が様子を見てから何か月も同じことをしている。でも、あなたは結局何も結果を残せていない」
「黙って…」
「もうわかっているでしょ?そもそもあなたの力は、日に日に消耗するだけ…これ以上彼の闇を封じ続ければ、力を使い果たしてあなたが消えるわよ?」
「うるさい!」
少女は大きな物音でかき消すためか、デスクをバン!と殴った。
女は全く物怖じすることなく少女に言った。
「じゃああなたにこれ以上何ができるというの?こんなところでただ闇雲に動くだけのあなたに」
事実を突きつけられたからか、少女は項垂れた。
「…私にどうしろと言うの?」
「あたしなら、あなたよりも安全で確実に生かすことができるのよ?あの中にいる奴から、確実に…
あたしの作り出す『夢』でね」
彼女が再度指をさした、赤い稲妻を纏う巨大扉。このような文字が表示されていた。

『SECTION-0』


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