暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ 転生者は仮面ライダー!?
第7話 彼の居場所
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
?」

そう男性は真姫に聞いた。

「あっ、はい」

真姫はそう頷いた。

「おい!響鬼!」

後ろから誰かが男性の名を呼んだ。

「おっ!遅かったな乾」

響鬼は乾と呼ばれる青年を見た。

「お前、俺に土産持たせるなよ!」

そう乾は荷物を片手に持ちながら言った。

「悪い悪い」

そう言って響鬼は乾から土産を持った。


ーーーーー


真姫は響鬼に連れられて茶屋に来た。

「おやっさん、ただいま」

そう響鬼は店に入ってそう言った。

「おお、響鬼お帰り」

そう少し年配の男性は響鬼に言った。

「おやっさん、また世話になります」

そう乾は頭を下げて言った。

「巧くんも久し振りだね」

おやっさんは巧に言った。

「あの」

真姫は響鬼達に声を掛けた。

「あれ?響鬼の知り合いかい?」

おやっさんは響鬼に聞いた。

「いや、そこの場所で出会ったんだ」

響鬼はそう言って店の奥に入った。

「君、音ノ木坂の生徒さんかい?」

おやっさんは真姫に聞いた。

「あっ、はい!」

「なら、木道雄介って知ってるかな?」

おやっさんは真姫に雄介の名前を出した。

「雄介は・・・・死にました」

真姫は悲しげな顔をして言った。

「死んだ?」

そう巧は立ち上がって真姫に聞いた。

「はい・・・・ゲンムっていう仮面ライダーに負けて死にました」

そう真姫は片手にマイティのガシャットを持ちながら言った。

「あいつ 転生してまた死ぬとはな」

そう巧は言った。

「転生したって?」

真姫は巧の言葉に疑問を感じた。

「ああ、木道雄介は子供を助けた代わりに交通事故で死んだんだ」

「えっ?あれ?」

真姫はふと思い出していた。

自分も昔誰かに助けられたが助けてくれた人が死んだことを思い出した。

そして彼の名前も雄介だったことを。

「君は雄介に助けられたのか?」

巧は真姫に聞いた。

「ええっ、助けてくれたはあの時も」

真姫は雄介がブレイブに変身して自分を助けてくれたことを思い出していた。

「今の君はさ、雄介だけが大切な人なのか?」

響鬼は片手にまんじゅうとお茶を真姫に出した。

「私の大切な人は・・・・」

真姫は目を閉じて思い出した雄介だけが大切な人なのは当たり前だけど今の自分にはμ'sの仲間や家族も大切な存在だと。

「若者、君はまだ希望を諦めたらダメだぞ」

「はい!」

響鬼の一言に真姫はいつもの表情に戻り頷いた。


ーーーーー


真姫は家に帰宅してゲーマドライバーを片手に目を閉じた。

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ