暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 結城家の次男は両手剣使いで恋人は黒の剣士
友を救え
[3/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
らないな。
焦るキリトの顔に、俺は俺も少し焦りの顔をしながらも、「フッ」と鼻で笑い、不適な笑みを称えた。
「でもよ。その実にさえ気を付けてれば、大丈夫ってことだろ?だったら簡単だ。実つきに警戒しながら、とっとと花つき倒してクエストクリアさせようぜ・・・・キリト!」
俺の言葉にキリトは焦りの顔から、蕾の花が開くような満面の笑みを称えて、「うん!」と元気よく言った。
キリト、正直言って今の笑顔は反則だ。すげぇ可愛すぎた。
そんで俺達はリトルネペントの狩りへと動く。
「おらあぁっ!」
『シュウウウウ!?』
「えい!」
『シュアアアア!?』
リトルネペントの狩りを始めて一時間ぐらいの経過を感じて、俺達は着々と片手剣のソードスキルでリトルネペントを葬るが、一向に《花つき》は出てこなかった。
出てくるのは、リトルネペントの断末魔だけ。
それでも諦めずに俺達は、リトルネペントを狩るのを続ける。
「はあ・・・・いい加減飽きてきた、な!」
そうぼやきながら俺は何体目か分からない、リトルペネントを《ソニック・リープ》で倒すと、リトルペネントは断末魔を叫びながらポリゴン片になった。
「未だに花付きが出ないとか確率おかしすぎんだろ?・・・・・」
もう俺逹はリトルペネントを百体以上倒しているのだが、それでも花付きは出ていない。
お陰様で俺はレベル3、キリトは俺とクラインにレクチャーしていたからか4になっているだろう。
「あはは・・・・でもやっぱり確率が下方修正されているのかもね」
キリトが苦笑しながら話す。
にしても冗談じゃない。一体あと何匹狩ればいいと思うんだよ。
「案外、こんなことなら二手に別れた方が効率的なんじゃないか?」
ほんの冗談のもりで言ったのだったが・・・・・・
「そうだね・・・今なら充分対処できてるし、二手に別れる?」
キリトは普通に俺の提案に肯定した。
俺自身もムチのような蔓と、たまに来る溶解液を避けて弱点の蔦を攻撃するという繰り返しに、知らずイライラしていたのか了承してしまう。
「・・・・そうだな。三時間後にホルンカでいいか?胚珠を手に入れたら、先に戻るってことで」
「うん、分かった」
※
そんで、今2時間半ぐらいが経った気がする。
俺は4匹の普通のリトルペネントと戦闘をしていた。
右下、左、右上、上と同時にツルがくる。右下は軽く跳んで、左は右にステップ、右上はスモールソードで防ぐ、上は剣でぶった切った。
蔓を切られたリトルネペントが怯んでいる隙に、範囲は狭いが、範囲攻撃である《スラント》
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ