第二章「学園の悪魔達と猫の姉妹」
第1話「学園の悪魔(生徒会編)」
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…」
「えーと、赤龍帝とか白龍皇ってそんなに凄いんですか?」
「そうですね……真紅さんに黒巳さん、兵藤の君の神器に宿っている竜の主である赤き龍神よりは下になりますがそれでも世界で上位に入るほどの強さを持っているドラゴンです。二匹合わせて二天龍と呼ばれています」
二天龍ね……なんかかっこいいな……
「ちなみに言うと俺、黒巳、ケツァルコアトルは一部の神々に三神龍と呼ばれていた時期があったな」
おお!それも格好いいな!
「よし!俺達は今度からそう名乗ろうぜ!」
「一誠がそうしたいなら俺は構わない」
「我もそれでいい」
2人もいいって言ってくれて良かったぜ!
「ふふっ……3人とも仲がよろしいのですね」
うっ……会長が一緒にいるのを忘れてた……
「先ほど言っていたお願いに関してですが……3人には生徒会に入っていただきたいのです」
「「「生徒会?」」」
俺達が生徒会に入る?
会長は本気で言ってるのか?
「別に眷属になる必要はありませんので生徒会役員となり生徒会や悪魔の仕事を手伝って欲しいのです」
それならいいのか?
確認の為に真紅と黒巳を見たら2人は黙って頷いてくれた。
たぶんだが「生徒会に入ってもいい」ってことでいいのか?
「まあ、生徒会に入るだけなら……」
「ありがとうございます。では、今日の放課後から生徒会に参加してもらっても構いませんか?実は先日眷属になったばかりの子がいるので彼の顔合わせをする予定だったのです。ついでなどと言っては失礼かもしれませんがまとめてしてしまおうと思うのです」
「はい。放課後に生徒会室に来ればいいんですね?」
「はい。それでは授業もありますし一度解散しましょう。真紅さんと黒巳さんは一度職員室へと向かっていたきたいので私について来てください。兵藤君はこのまま教室へ……」
その後は会長の指示通りに俺は教室へ会長、真紅、黒巳の3人は職員室へと向かっていった。
とりあえずは放課後に生徒会室だな。
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