第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜飯食って出動だ!!〜
[1/8]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
蒔風たちが街から戻って来て、コテージに到着した。
そこで出迎えたのは旨そうな肉の匂いだった。
「おお!バーベキューじゃないか!!」
「っていうか八神部隊長!?」
「部隊長に料理なんてそんな!!」
そこでははやて主導でバーベキューが用意されていた。
ティアナやスバルなんかは上司に料理してもらうなんて恐れ多いみたいな感じになっていたが、はやてはかまへんかまへんと料理を続けていた。
「今でも皆の料理は作ってるんやから、今でも料理の腕は落ちてないで?」
「はやての料理はギガウマだからな」
それをヴィータが称賛し、それならご相伴にあずかろうと(主にスバルが)納得した。
「それにしてもメンバー増えてねぇ?二人見ない顔がいるぞ」
蒔風がいつのまにかいた二人の女性を指差してはやてに聞く。
なんでも現地活動拠点のこのコテージと、別の転送先ポートの場所貸しをしてくれた現地協力者だそうだ。
「あ!来たわね!!蒔風舜!!」
「舜君!!久しぶり〜〜〜〜」
蒔風に気付いた二人がそんなことを言いながら近寄ってきた。
一人は歩いて、一人は走ってきてから飛び蹴りで。
「いきなりいなくなってなにやってんのよ!!」
そんなことを叫び跳躍して綺麗なキックを放ってきたその金髪美少女に、蒔風が目を見開いて言った。
「見ぃえた!!無地のピィンク!!!」
「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!/////」
ゴキャア!!
「セタップッ!?」
蒔風の発言に顔を真っ赤にして空中で右足キックから左足のけたぐりキックに変えて蒔風の首を捉える少女。
ガタックもビックリだ。
「ゴアアアァァァァァァ・・・・・・・何をする!ピンクガール!!」
「その呼び方をやめろ!馬鹿!!」
スカートを押さえて叫ぶ蒔風と少女の元にもう一人が追いつく。
「今でも元気みたいだね。私たちのこと、忘れちゃった?」
首を抑える蒔風におっとりしたほうの少女が聞いてきた。
その質問に、蒔風がにやりとする。
「覚えているさ。久しぶりだな、すずか」
「うん!」
顔をパァァと光らせて喜ぶすずかが蒔風とハイタッチを交わす。
そこで蒔風がもう一人の少女、アリサ・バニングスを見て、おお、と合点がいったように手を叩いて指を指した。
「バーニング・アリサじゃないか!!」
「ちっがう!!」
ボケた蒔風に鋭いツッコミ。
完璧や。完璧なツッコミングだ!!
「あれ?バーニングじゃないっけ?シャイニングだっけ?」
「ダァーッ!!違う!私は!!」
「フレイム?ト
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ