第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜飯食って出動だ!!〜
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帰ってって、ゆっくりしようぜ」
そんな話をしているうちに封印も無事終了。
皆でコテージに集合して、もう帰ることをアリサたちに伝える。
最初は残念そうにする一同だが、まあ今生の別れでもないのだし、また会おうと約束をした。
「ロストロギアはシグナムが聖王教会に直接持っていきますから」
『ありがとう、はやて』
はやてがそんなことをモニターでの通信で報告していた。
蒔風がフェイトに聞くと、モニターの女性はカリム・グラシア。
「聖王」という歴史上の人物を祀った教会のトップで、管理局での地位は少将。
機動六課の立ち上げに尽力してくれた人物の一人だそうだ。
「じゃ、俺がそのゲートを開こうか」
「すまないな、蒔風」
蒔風が教会の場所を教えられ、そこに向かってゲートを開き、シグナムがくぐる。
「ふう」
「にしてもこの街でロストロギア封印かぁ・・・・懐かしいなぁ」
「ユーノがいれば完璧だな。あ、クロノいないけど」
「昔を思い出すね」
「あんときお前無茶して封印しようとしてたもんな」
「一気に発動させようともしてたね」
「ふ、二人とも、それは言わないで・・・・・・」
そんな雑談をしながら、蒔風がゲートを開く。
荷物をまとめ、はやてが号令をかけた。
「さ、うちらも帰ろか!」
おーーー!!とその声に返し、みんなが帰っていく。
これにて出張任務は終わり。また舞台はミッドチルダへと戻っていく。
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今回活躍したのは動きを止めたキャロにバリア破壊をしたエリオにスバル。
私だけがあの中で特に何かを持ってるわけじゃない。
それになのはさん、フェイトさん、八神部隊長ならこんな事件あっという間だ。
それに、蒔風舜さん。
あれを半分も切り裂くなんて、普通じゃない。
しかも彼はあの翼人。きっとレアスキルよりもロストロギアだ。
そんな人たちがいて、私はなんなんだろう?
私は本当に強くなってるのだろうか。
私は・・・・・・・必要なのか。
to be continued
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