暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜飯食って出動だ!!〜
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てから連絡が入る。
内容は目の前のロストロギアについてだ。



『舜君、持ち主の話によると、攻撃性はなく、動きは逃亡一択らしいんや。ただ、大変高価なもんやから壊さんように気をつけてぇな?』

『りょーかい。わかりましたーーーー』

『サーチャーによるとコアとなる一体がいて、他のは分裂したものだから、私たちは範囲が広がらないように足止めしておくね』

『舜君はフォワードの子たちの様子を見ててあげて?』

『はいはい。わかりましたよーー』


そう言っているとスバルとティアナもやってきて、蒔風たちを合流した。



「おーい来たか。あいつらの動きは逃亡のみ。ま、俺がやると壊しちゃいそうだから、封印までお前らに任せた。危ないことすんなよ?」

「「「「はい!!!」」」」




そう言って動き出すフォワードたち。
その動きは蒔風が模擬戦をした時よりも向上されている。

(なのはの訓練の賜物だな。だが・・・・どうするんだ?フォワード諸君。そいつなかなかに厄介だぞ?)




そう、そのスライムには打撃も斬撃も、魔法もフリードの炎も効かないのだ。


「流石はロストロギア。そう簡単いってくれないのはどれも同じだな」




蒔風がポケーーーッ、と見ていると、ついに終わりそうだった。


どうやらコアである一体を見つけたようで、キャロが錬鉄召喚で出したアルケミックチェーンを使って本体を縛りあげようとする。
それを本体はバリアで防ぐが、エリオとスバルのコンビにバリアを破壊され、最後にキャロによって封印魔法を練り込まれたティアナの魔法弾が射抜き、そのまま封印してしまった。




だがまだ完全な封印ではないため、未だに分身の方は跳ねまわっている。



「こいつら本当に斬っても叩いても効かないのな〜〜〜」


蒔風がブニブニとその分身をあっさりと捕まえていじくりまわしていた。
その間にキャロが自分が完全封印します、とはやてに伝え、実行していた。


「ふむ・・・・・」


そんな間に蒔風が「火」を抜き、スライムを空中に放り投げ、シュカン、と居合い抜いた。
するとスライムに半分ほど切れ込みが入り、しかしすぐに戻ってしまった。


「「「おぉーーーーー」」」

「完全には斬れないかぁ。さすがだなロストロギア」

「・・・・・・・遊んでないで、はやく終わらせるわよ。舜さんも手伝ってくれますか?」


ティアナが蒔風に頼む。
だが蒔風は手を振ってそれを断った。


「俺には封印なんてまねはできんさね。そいつが「願い」に反応するなら話は別だけどね。キャロならできんだろ」

「はい、大丈夫です!!」

「上出来。早く
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