暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜フェイト、受難の巻〜
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にそんなことまで叫んでしまったフェイト。
しかし



「なるほど・・・・ギリギリまで救援は呼ばないんですね!!」

「できるだけ自分の力でやり遂げる・・・・流石です!!!」


もうこの二人には現実など見えていない。
なんかフィルターかかってしまっているようだ。




と、そこに




「ティアナ、あれを撃ってみて!!」

「は、ハイ!!!」



パンパンパン!!!!


なのは&ティアナ、自分たちの訓練場からやってきた。
大方、さっきのフェイトの叫びが聞こえたのだろう。


「いい?ティアナ、さっき教えた通りに、ああやって動く敵を打ち抜くのがセンターガードだからね。じゃあ・・・始め!!!」


そんなことを言ってフェイトと蒔風を訓練に使い出す始末。
いま、あなたの親友が危機にさらされているのですか。


ティアナが蒔風を狙って発砲するが、全く当たらない。


その間にもフェイトが走りまわり、蒔風が追いまわす。


その動きを見ながら参考にし、エリオとキャロが回避訓練を始めている。





「おーーーーい、何やって・・・・・なんだこのカオス」

「さあ・・・・・・」



そしてその場にヴィータとスバルがやってきて、フェイトがついに空中に逃げだしたところで騒動はおさまった。






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「ずっこくない?オレさん飛べないのに!!!」

「あれ?舜君飛べなかったっけ?」

「飛べませんよ。力を借りればできるけど、オレ個人の力として飛ぶには開翼しにゃあならんのよ」

「舜君も魔力使えれば飛べるのに」

「マジ!?魔力なら力変換して使えるって!!教えて教えて!!!」





目も冴え、落ち着いてから今日の訓練は終了となり、くたくたと歩くフォワード陣となのはたち。
蒔風がなのはに飛行のイロハを教えてもらう約束をしていると、六課の隊舎前に着いて、そこで外回りに出ると言うはやてと出会う。


なんでも今回彼女たちの追っているロストロギアは様々なルートで流れており、他の部署から人員を借りて調査するのだそうだ。



「ほんじゃ、行ってくるなーーー」

「行ってらっしゃいです。はやて、怪我すんなよ?気いつけろよ?」

「子どもやあらへんのやから大丈夫やって。ほななーーーー」



そう言って走り出すはやての車。


さすがに部隊長となると忙しそうである。




「そういえばさ、今回おまいらの追っちょるモンってなんだったけ
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