第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜模擬戦ゴーゴー〜
[1/12]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
そして時間がきた。
蒔風はなのは達の案内で訓練場だという場所の前まで来ていたが、目の前に広がるのは海、海、海。
海岸沿いの公園みたいな感じのフェンスに集まっただけだった。
「まさか海上戦とか言わないよな?」
蒔風がどこで戦うんだよ、となのはに訊く。
そこでシャーリーが自信満々に代わりに答えた。
「ふっふっふ。ではご覧あれ!!機動六課自慢の訓練シュミレーション!!!!ポチッとな」
シャーリーが浮かび上がったコンソールのボタンを操作して、起動させる。
すると洋上に浮かんでいた巨大なプレートから、廃墟と化したビル群が出現してきた。
「おーーーーーー!!!!すげぇすげぇ!!!何あれ!?ホログラムとかじゃないんだよね!?」
「はい、ちゃんとした実物ですよ。あそこでいつも訓練や模擬戦をやってます。結構暴れても大丈夫ですよ?」
そう訊いた蒔風がにやりと笑う。
その光景を見ていた彼女達は・・・・・
「終わったな」
「だ、大丈夫だよ!舜だって模擬戦って言ってるんだし、手加減はする・・・・よ」
「フェイトちゃん・・・・もぉちょい自信持って言おうな?」
「ま、舜だからなぁ・・・・・お、来たみたいだ」
そんな話をしていると、準備の整ったフォワードたちもやってきた。
「いけそうか?」
「わかりません。でも、全力は尽くします」
そう言って蒔風と向き合う四人。
「始める?」
「・・・・・正直あなたに勝てるとは思ってません・・・・でも・・・・・」
「?」
「負けません」
「・・・・っあは!!あはははははは!!!!!よっしよく言った!!!始めようか!!!」
そう言って五人が訓練場へと入る。
なのは達は全員そろってそれを眺めていた。
------------------------------------------------------------
『じゃあ、ルールは・・・そうだね、舜君にキチンとした一撃入れられたらフォワードの勝ちってことで。制限時間は十分!!』
「あれ?蒔風さんの攻撃が当たったらいけないとかクリアしないと終わらないとか・・・・」
『そんな無茶ブリ・・・・できないよ(プツッ)』
「え?あ?なのはさん!?」
「さって、こっからは俺たちの領域だ。オレの事ヒョロいとか言いやがった事後悔させてやっからなッァ!!!」
蒔風がマギマギマギと笑っている。
どんな擬音だそれ。
「こ、怖いです・・・・・」
「ビビってないで、行くわよ!!打ち合わせ通りに!!!」
「「はい!!」」「うん!!
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ