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奇妙な暗殺教室
ビッチの時間
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仕事上、必要な時そのやり方で新たな言語を見につけてきた。


私の授業では外国人の口説き方を教えてあげる。プロの暗殺者直伝の仲良くなる会話のコツ、身につければ実際に外国人にあったとき必ず役に立つわ」




(外国人・・・)



それをきいた岡島は気持ち悪い顔で何か考え事を始めた。まぁ十中八九碌でも無い事を考えているに違いないが思うだけならタダなので放置する。



「受験に必要な勉強なんて、あのタコに教わりなさい。私が教えてあげられるのはあくまで実践的な会話術だけ。
もし、それでもアンタ達が私を先生と思えなかったらその時は暗殺を諦めて出て行くわ。そ、それなら文句ないでしょ?後、悪かったわよ。色々」




いきなりビッチの改まった態度に沈黙が走る。だが、




「「「ハハハハハハハハッ!!」」」



 その沈黙はクラスメイト全員の大笑いによって直ぐに塗り替えられた。



「何ビクビクしてんのさ?昨日まで殺すとか言ってたくせに」



「何か普通に先生になっちゃったな」



「もうビッチ姉さんなんて呼べないね」



「良いだろ?ジョジョ」



前原そこで俺に振るなよ…ここまで対応が変わると罪悪感が芽生えてしまうのだが……



「勝手にしな…俺はメリットさえあれば授業する教師なんて誰でも良いからな」




「東城の奴は可愛くないけど……アンタ達・・・。分かってくれたのね・・・」



ほっとけ…痴女



「考えてみれば先生に失礼な呼び方だったよね」




「うん。呼び方変えないとね」




 ビッチの奴、感無量になって涙腺緩んでやがる。だが、俺の経験上確実にそれどころではなくなる



「じゃあ、ビッチ先生で」




その一言が放たれた時、ビッチの時が凍結した。
 


「えっと・・・せっかくだからビッチから離れてみない?ほら、気安くファーストネームで呼んでくれて構わないのよ?」



ビッチはファーストネームで呼ばせる方向に誘導を試みる。だが……



「でもなぁ、すっかりビッチで固定されちゃったし」



「うん。イリーナ先生よりビッチ先生の方がしっくりくるよ」



奴のキャラが既に痴女として定着しておりビッチと呼ぶのになんの違和感もないことから、誘導するのは不可能な事は明白だった。つまり



「そんなわけで、よろしく。ビッチ先生」



「授業始めようぜ。ビッチ先生」




「キーーーッ! やっぱあんたら嫌いよ!」




こうしてイリーナ・イェラビッチはビッチ先
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