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奇妙な暗殺教室
ビッチの時間
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とても薄い真顔で言ってくる殺せんせーにこれ以上聞いてはいけないと俺たち全員が思ったからか…これ以上ビッチの手入れについて追求する者は居なかった。




「さぁ!こごの小テストがある教室に戻りますよ」




「「「はーい」」」




そして俺たちが教室に戻って行く様子を見たビッチは…




「・・・許せない。無様な失敗初めてだわ。この屈辱はプロとして必ず返す!」





屈辱を晴らすためにリベンジに燃えていた。だが、その発言を聞いた丈一郎はさっき殴り倒した岡島を引きずりながら無様な醜態を晒すビッチを嘲笑った。




「やれやれ……本当にバカな女だ。奴が殺せんせーを殺せる可能性はもうないって言うのに」













 次の日、今回もデカデカと自習と書かれていた黒板



イライラしながら端末を操作するビッチ



授業をしないビッチに不平不満が隠せないクラスメイト



正直ここまで予想通りだと思わず笑ってしまう位俺の予想通りの展開で事が進んでいた。



「ああ!もう!!なんでWi-Fi入んないのよこのボロ校舎!!」



とーぜんだろここ旧校舎…しかもこの学校のE組に対する待遇から考えてWi-Fiが有るわけねーだろクソビッチ




的外れな見解ばかりほざくビッチにイラつきながら俺は前回同様本を読んで過ごしていた。何故ならもうここまで来れば、ほぼ俺が手を下すまでもない。




「あの、先生・・・授業してくれないなら殺せんせーと変わってくれませんか?俺達、今年受験なんで」



そう…椚ヶ丘中学校は中高一貫校なのでエスカレーター式で高校に進学するのだが、椚ヶ丘中学校特別強化クラスであるE組である俺たちは二学期終了時まで3-Eに在籍している生徒は、椚ヶ丘高校への内部進学は許可されない。



だが、俺たちには暗殺の件があるので本校舎に戻る気はさらさら無い。つまり、本校舎の連中とは違い俺たちは受験生なのだ。因みに外部受験を経て再入学する事は可能らしいが俺はそんな気はさらさら無いので関係ない。




「はっ!あの凶悪生物に教わりたいの?地球の危機と受験を比べられるなんてガキは平和でいいわね〜。それに、聞けばアンタ達E組ってこの学校の落ちこぼれだそうじゃないの?」





この時クラスメイトが今までビッチの横暴に耐える為の糸がブチィッ!と切れる音が聞こえた気がする。




「勉強なんて今さらやったってしょうがないでしょ?そうだ!私に協力したら分け前として100万やるわ!」




余りにワガママで傲慢なビッチ
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