784部分:第百二十一話 放たれた矢その一
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にだ。アイオロスに対して語るのだった。
「何があろうともだ」
「許しはしないか」
「そうだ、許さない」
また言うのだった。
「絶対にだ」
「それは忠義か」
「人の言葉で言うとそうなるだろう」
否定しなかった。はっきりとは言わなかったが肯定の言葉だった。
「それはだ。そうなる」
「そうなるというのか」
「アーレス様もまた疎外されていた。御一人だった」
神話の時代のことだ。彼もまた誰からも認められる一人だったのだ。そしてデイモス達もだ。だが彼等はお互いに認め合いそうして永遠の絆を結んだのだ。
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