783部分:第百二十話 射る者その五
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して忘れはしない」
憎悪に満ちた言葉は続く。
「その復讐の為にもだ。まず地上を手に入れる」
「その為に私を倒してだな」
「貴様には恨みはない。だが邪魔立てするのならな」
「いいだろう。我等聖闘士は人々、この世界の為の戦いは受けて立つ」
「では、だな」
「はじめるとしよう」
言葉を交えさせさらに小宇宙を高めさせてだ。そうしてだった。
両者は最後の闘いに入ろうとする。黄金と赤の小宇宙が湧き上がってだった。
それぞれ構えに入るのだった。
第百二十話 完
2010・5・6
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