第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change3:一幕の休息と改元のバルバトス〜Unforgettable appearance〜
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い。弾丸の性質が変わるから』
俺は一回うなずくと『ボルク・アーム』の右側についているスイッチを上に切り替え再び構えトリガーを引く。すると今度は一発の大きく鋭いエネルギー弾がライフルのように放たれ、先ほど撃った岩の三倍もある岩に大きな風穴を開けた。
これは対物ライフルやアンチマテリアルライフルのような見たいな弾丸だな。連射ができない分、威力はすごいな。
『それじゃあ、次の武装の確認と行きましょうか』
俺は持っていた『ボルク・アーム』を戻し、『ブレーデッド・バイケン』を展開する。形は方手持ちの鎌のような武器の形状だ。『フォルド・シックル』よりも二倍程度大きい鎌だな。
『使い方は『フォルド・シックル』と同様な使い方ができるわ。そしてもう一つできることができてね。それは鎌状の刃をアンカーのように射出するこちができるわ。それで相手を拘束したりできるし、アンカーのように使って移動用としても使えるわよ』
俺は試しに『ボルク・アーム』を縦に振り数メートルはなれた大木に刃を射出すると、先端についている鎌刃がワイヤーにつながったまま射出され大木を切り裂く。これは近・中距離用の武器に使えそうだな。
『さて次は一気に二つ確認してもらうわよ』
俺は『ブレーデッド・バイケン』を元に戻し『メテオール・プレート』『ストライク・ブレイス』を展開する。右腕には手裏剣のような武器、左腕には立てのような物が装備されていた。
『この武装たちは見た目どおりの使い方よ。まあ使用確認は要らないと思うわ』
『ならいいが、それよりも武装がかなり多いな。正直どれも元の装備と使用方法が似ているから武器をいちいち交換しなければならないな。できれば今ある装備を組み合わせることができたらいいのだが』
どれも便利な武器だがこうも多すぎると先頭にし亜洋画出るなしかもほとんどが手で扱うものだからきついな。できればまとめたり本体にくっつけることができればいいのだが。
『その言葉を待っていたわ。あなたにいい提案があるの』
いったい何なんだ?
俺はスカーレット・ハートに疑問を投げかける。
『それはね今ある装備をひとつに組み合わせたり、あなたの機体に付けたりすることができるのよ。』
何だあるなら何で先に報告しないんだ?
『その理由はね、一度組み合わせたり、あなたの機体に取り付けると二度と元には戻らなくなるからよ。だからあなたには一度元の装備を見てもらう必要があったわけ』
なるほど、気遣ってくれてありがとうな。
俺はスカーレット・ハートに俺を言うと突如スカーレット・ハートの顔がほんのり赤くなる。
『べ、別にお礼なんていい大丈夫よ…///』
まあ、異常は無いみたいだから大丈夫か、まったく面白い
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