「学校、変える」こと。
第6話 準備
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独り言を言っていたらもう10分もたってしまった。
まあいいや。食べるの速いし。
何着ようっか。
冒険的なアレ?それとも汚れても大丈夫なアレ?もうちょっと可愛いセレブな感じヤツとかでも?
厚着かなあ。冬着でもいいな。気温は・・・15度!?中途半端な・・・!
迷うな。なんだっていいわけじゃないんでしょ?うーん、えーと、は〜・・・。
「香奈美〜、もう11時半よ〜。朝ご飯はどうなってるの〜」
11時半!?これ食べたって昼ご飯じゃん。
着替えはもういいや。朝ご飯食ーべよ。
「おなかすいてないの?これ、昼ご飯でいい?」
「んーもういいよ。昼ご飯で。おなかもすいてないんだから」
「そう。でもちゃんと食べなさい。夜ご飯まで長く感じるんだから」
「お母さん、今日の洋服何がいいと思う?外の気温が中途半端なの」
「ふーん。じゃ、普通の服でいいんじゃない?」
「わかった」
本当はおなかすいているんだけど、思わず・・・ね。
香奈美はバクバク朝ご飯を食べた。朝ご飯として置いて。
着替えて、歯磨きして、ああ忙しい忙しい。
ええっと、準備しなきゃ。
非常食だったっけ。何なの。宇宙食。まあ宇宙食は家にいっぱいあるからいっか。
真衣の好物ってなんだっけ。チキンライス、か。はい、いいかチャーハンで。チャーハンの宇宙食。
比呂の好物は・・・草食系だからサラダ?あったっけ?キャベツのヤツがあった。入れよ。
蓮は・・・蓮と言ったら肉食系奈な・の・で・・・。肉あったんだ。よし、肉の宇宙食っと・・・。
ウチはたこ焼き!たこ焼きたこ焼きたこ焼きがいい!たこ焼きいいい!!!
よし、準備完了!あとは学校に行くだけか。
「行ってきまーす」
「あ、そうそう」
「何」
「何時くらいに帰ってくるの?」
「さあ?でもたぶん、6時くらいかな・・・?」
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