暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜翼人?うっそだぁ〜
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は朝は舜より弱いんだから、まだ寝てるよ?」



「ってかお前ら・・・・・・俺の上からどけ・・・・・・」



五人が視線を向けるとそこには蒔風と、人型顕現した七獣(二体欠席)がいた。


蒔風の朝食を奪い、その上にのしかかっている。

構図としては



天馬(足組んで沢庵ポリポリ)
青龍(プリン味わい中)
白虎(焼シャケモグモグ)
朱雀(白米)
蒔風(俯せ)
_____




となっていて、それを傍らに立って獅子が注意していた。



「主が潰れる!!早く退け!」

「舜は・・・んなくらいじゃどーってことねぇよ」

「そうそう、舜ならいけるいける♪」


いけしゃあしゃあと言ってのける天馬と白虎。
それについにキレた蒔風。






「んなわけあるかあ!!」






ドバァ!!と蒔風が起き上がり、上の奴らをはねのける。


その勢いに全員がテーブルの向こうに飛ばされ、誰にも見えないように剣に戻る。
もちろんその間に食うもんはしっかり食っていたが。

やれやれと獅子も頭を抱え、剣を回収して蒔風の背に消える。



「OTL うう・・・・・あの野郎ども・・・・朝飯全部とりやがった・・・・・・・」



がっくりとうなだれる蒔風に五人の視線が突き刺さり、ティアナが不意に口を開く。





「何やってんのかしら・・・・・・」

「さ、さあ?」



ぼそぼそと話すティアナ達に気付いたのか、蒔風が身体を起こして近づいてきた。







「おっす。どーやら昨日はメーワク掛けたみたいだな」

「え?あ、はい」

「自己紹介をしておこうか。オレの名前は蒔風舜。なのはの友人やってる。よろしくな」

「は、はい。私はティアナ・ランスターです」


別に管理局の人間じゃないから、階級は省いてティアナが自己紹介する。
それに続いて、スバル、エリオ、キャロ、シャーリーと自己紹介を済ませ、蒔風も同席させてもらう。



「さっきのは一体誰だったんですか?」


そこでエリオが気になる事を聞いた。
そりゃそうだ。あんだけ騒いでたんだから。


「あれ?ああ、あいつらはオレの・・・・なんだろ、使い魔みたいなもん?」

「使い魔をあんなに連れてるんですか!?」



その事実にティアナが驚愕する。
使い魔一体作るのには多くの魔力と資質が必要だし、その数が多ければ多いほど、維持するための魔力も膨大だ。

一体この人何者なんだろう、と推察し始めるティアナ。


そこでスバルがべつの話を聞いた。



「なのはさん達とはどれくらいの仲
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