第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜そして対面、久々の再会〜
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」」
「確かな資料映像とか証拠は何もないけど、やっぱり人の口には戸は立てられないって言うでしょ?」
「それでさらに母さんの事件の時もいたらしい、なんて話になっちゃって・・・・・いろいろと伝わって、今や舜はこの世界じゃ英雄扱いなんだよ?」
なんだか自分の知らないところでどんどんよいしょされていく蒔風。
そんな蒔風の感想は
「なにそれ、怖い」
だった。
「え?なに?オレの事そんな風に伝わってんの!?」
「管理局のお偉いさんにも結構問い詰められたんよ?「あの噂は本当か!?」って」
「本当のこと話してもしょうがないから知らないって言ったけど・・・・・」
「マジか・・・・列車で開翼しないでよかった・・・・・」
「ホントだね」
そんなこんなで懐かしい話をしていく四人。
そこで、ふと蒔風がポッケに手を突っ込んで、何かを取り出した。
「なんだこりゃ?」
「何それ?」
「う〜〜〜ん・・・・どうやら何かのカードだな。たぶん、この世界でのオレの役割が出てくると思う。ほら」
蒔風がカードを机の上に置くと、ジンワリとカードに色や写真、文字が浮かんできて、一つの身分証となった。
「なになに?時空管理局本局 古代遺物管理部 機動六課・・・・・機動六課?」
「ここ!?ここに舜君入るの!?はやてちゃん!!!」
「ちょ、なのはちゃん揺らさないでぇ・・・・・」
そうして、世界が与えてきた蒔風の役職は機動六課の遊撃戦力。
まあつまりは
「好きな時出て好きな時戦えってことか?」
「それ違うと思う・・・・・ねぇ?はやてちゃん」
「面白いから採用」
「部隊長!!!それでいいのでありますか!?」
「何言っとるんや!!!ここでは私がトップ!!!何者にも反論はゆるさへん!!!」
「うわぁ!!独裁者!!!!」
なんだか十年の間に明るくなったはやて達に安心して、蒔風がいろいろと説明を受ける。
はやてが机に向かうと、すでにそこには蒔風の書類があり、一発受理。
いろいろと用意周到なものである、世界。
こうして蒔風は機動六課に入った。
さて、この物語はどのように歪んでいくのか。
先はだれにも見えない
to be continued
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