第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはStrikerS 〜そして対面、久々の再会〜
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!!!」
「高町!!こいつだ!!!」
「わかりました!!離れてください!!!」
そこになのはとフェイトが駆け付ける。
まあこれだけの騒ぎになれば出ても来る来る。
レイジングハートを構え、そこに砲撃のための魔力光が集まっていく。
「!?もがもががががが!!!!」
「ハッ!!!!」
男が弁解しようとジェスチャーをとるが、それは伝わらず、足止めのためにシグナムががもう一度レヴァンティンを振るう。
が、それは驚愕にかわっていく。
「な!?素手でつかんだ!?」
そう、残った包帯越しとはいえ、男は炎に包まれたレヴァンティンを素手でつかんだのだ。
そしてその炎で、今度は顔の包帯が焼け、ついに男の顔左半分があらわになる。
「あ・・・・・お前!!」
「んお?あ!!」
シグナムがその男を確認し、目を見開いて驚く。
「ディバイーーーーン!!」
だがなのはには見えていない。
だからシグナムが避けることを信じて砲撃した。
「ま、待て、高町!!」
「バスター!!!!!!」
「くっ!!」
「え?」
ドオン!!!
地面を吹き飛ばして、砲撃が着弾する。
シグナムはとっさにその場から離れ回避し、それにふぅっ、とスッキリした顔をするなのは。
「お、おい高町・・・・」
「え?シグナムさん、どうしたの?」
「どうしたのではなくだな・・・・・・あいつだ!帰ってきたんだ!」
「え?」
シグナムの言っていることがよくわかっていないなのはとフェイト。
首をくりん、と傾げている。
「なのはちゃん、フェイトちゃん、シグナムーーー!!!」
そこにはやて達が合流する。
「あ、はやてちゃん」
「どうした!?やってしもたか!?」
「その・・・・・高町が・・・・砲撃を」
「ええぇぇぇ!?・・・・・・なんや、なら大丈夫やね」
「そーだな。あいつなら問題ねーな」
一瞬心配するはやてとヴィータだが本当に一瞬だけで、しれっとした顔をする。
「はやてちゃん、あの人知ってるの?」
なのはの言葉に、はやてが意地悪そうな顔をして言った。
「なんや?なのはちゃんもフェイトちゃんもわからんへんの?こん中じゃ一番付き合い長いんやで?」
「え?」
「誰?」
「しゃーないなぁ、じゃあヒント!!十年前!!」
そのヒントに少し考える二人。
「十年前?はやてと会った時?」
「確かその時・・・・・・あ、もしかして・・・・・本当に!?」
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