760部分:第百十六話 老いていぬ者その三
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「いいじゃろう」
童虎もそれに応えた。
「それではじゃ」
そうしてであった。その姿が瞬く間に変わっていく。そしてその小柄な老人があの逞しく精悍な若者になったのである。
上半身裸であったがそこにだ。あのライブラの黄金聖衣が来た。
「着たか」
「聖衣と聖闘士は一身同体」
その若い童虎の言葉だ。
「念じれば何処であろうとも来る」
「そうだな。だからこそ来たのだな」
「左様じゃ。そしてじゃ」
童虎はその言葉を続けてみせる。
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