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提督していない提督による騒がしい日常
番外編その1、クリスマス
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「おーい!!提督ー!!今日は何の日だったっけ?」
執務室の扉を開け、飛龍が大きな声て入ってきた
「クリスマスだな」
「そうだよ!!クリスマスだよ!!早速クリスマスプレゼントに脱ぎたてホヤホヤの蒼龍のパンツをあげよう」
「いらねぇ」
なんで脱ぎたてホヤホヤなんだよ...
蒼龍から剥ぎとったのかな?
「まぁ、そんなどうでもいいことは置いといて」
「てめぇが言い出したんだろう」
「朝ごはん」
食欲には負けるのかよ
「わかったよ、座っとけ」
朝のパンを焼いている途中に飛龍に質問をした
「お前料理とか作れねぇの?」
「作れるよ」
作れんのかよ!?自分で作れよ!!
「ちなみにどんなの?」
「レトルト」
「それは料理とは言わねぇ」
そんなことだろうと思ったわ
ちなみに蒼龍はできる
料理本を好んで買うくらいだ
なぜか俺が作ってるけどな
飛龍の為にお菓子作りを始めたのがきっかけらしい
飛龍にもきっかけがあれば...
.....ねぇな
「それで?今日のクリスマスプレゼントの希望は集めたか?」
「あぁ、これね、はい」
俺は貰った紙を見ずに懐にしまった
「はい、目玉焼きトースト」
「ありがとー!!いただきまーす!!」
俺は飛龍にトーストが乗った皿を渡すと立ち上がった
「じゃあ、買い物行ってくる」
「ふぁ〜い」
さて、行く前に食堂寄らなきゃな
食堂へ行くが食堂は閉まっていた
ここだけの話、とある浪漫な艦娘の提案で食堂を閉めて、クリスマスパーティの準備をしている
もちろん一部の艦娘達を除いて内緒にしてある
裏口から食堂にはいると妖精さん達がいそいそと準備をしていた
妖精さん達は俺を見るなり1度作業の手を止め、敬礼をしてくれた
俺はそれに対し、笑顔で返すと妖精さん達も笑顔になり、再び作業に戻っていった
「明石、夕張、どっちかいるか?」
「はいはーい、提督どうしたの?」
奥から出てきたのは工具をもっている明石だった
「明石、準備は進んでるか?」
「う〜ん、まずまずって所かな、まだ終わりそうにはないかな」
今は昼の1時、パーティ開始は7時の予定だからまだ時間はある
「そのまま丁寧に続けといてくれ、6時頃に終わっていればそれでいいから」
はーい、と言いながら明石は奥へと戻っていった
「次は厨房か...」
そのまま厨房へ行くとちょうど鳳翔が出てきた
「あら?提督さん、どうしたんです?」
「いや、進展どうかな?って思っただけさ」
「進展は大丈夫ですよ、でもすこし盛り付けが間に合わないかも知れませんね」
盛り付けか...
「1人呼ぶか?呼ぶならいまから行くが」
ではお願いします、と頭を下げ、鳳翔は中へと戻って行った
「はて...warspiteら辺でいいか...」
俺はwarspire
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