第14話 失敗?
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るもので、世界最強の硬度を持つと言われている。
後半部分は、本当かどうかは知らないがな。
「俺は借りも返すことが出来たし、金も手に入った。一石二鳥だ」
「一石二鳥か」
「俺は人の好意を受けるのは好きだが、受け続けるのは嫌だからな。そこまで深く考えるな」
私はこの男を、少し誤解していたのだろうか。
人の話は聞かないし、意地が悪いし、エロエロな奴だと思っていた。
だが、それを表に出さないだけで、本当は……。
「それに100枚も金貨が入ったから、しばらく仕事をしなくても問題無い」
「台無しだ、バカ者が!」
せっかく、せっかく見直したところで、こいつは……。
「シュトラーセ!終わったニャ!」
「終わったか!どうだった!」
そういえば、2人は何か作業をしていたんだったな。
一体、何を。
「ちゃんと100枚あったニャ!!」
そう言ってノイが見せたのは、金貨。
金貨がちゃんと100枚あるか数えていたのか!!
「そうか!これで、しばらくはゆっくりできるな!」
「やったニャー!」
「数えるのも終わったことだし、さあノイ!昨日の分を取り戻すぞ!今日は寝かさないぞ!」
「ニャー♪」
シュトラーセはノイを抱きかかえると、ベッドへと飛び込んだ。
こ、こいつら……。
「ん?クライン、まだいたのか。話は終わっただろ。それとも、見たいのか?」
「恥ずかしいニャー、クライン!」
せっかく褒めたのに、本当は良い奴だと思ったのに……。
「本当に台無しだ!」
私は踵を返すと慌ただしく部屋を後にすると、素早く部屋に戻りドアを閉めた。
・・・2人は、今日もするのだろうか。いや、もうシテいるかもしれない。
幼いノイと大人のシュトラーセ・・・・・・。
・・・いかん、鼻血が出そうだ。考えるのは止めよう。
もう寝るとしよう。そうしよう。
私は服を脱ぎ、下着姿になる。今日は少し暑いから、丁度良いだろう。
・・・違和感を覚え、私は右手を股間へと持っていく。
「んっ・・・」
下着越しに陰部に触れると、ねっとりとした感触があった。
明らかに濡れてしまっている。・・・・・・。
私は欲望のまま、人差し指の腹でクリトリスを擦る。
「んっ・・・!」
すると、全身に今まで感じたことが無い快感が身体中に走る。
クリトリスから再び指をずらし、濡れまくっている部分を指で押す。
「ここに・・・シュトラーセの太いのが・・・」
シュトラーセのが・・・・・・。って、ハッ!!
「私は何を考えているんだー!」
私は我に返ると、邪念を振り払うべく壁に頭を打ち付ける。
「邪念よ去れー!欲望神ケスカトリポカめー
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