758部分:第百十六話 老いていぬ者その一
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だな」
「そうじゃな。わしもまた戦士じゃ」
「ならば来るがいい」
あらためて告げた言葉である。
「私の誘う場所にじゃ」
「うむ」
童虎が頷くとであった。そのうえでその場所に入ったのである。
そこは玄室であった。キュドイモスのいるあの玄室だ。しかしアーレスの宮殿にはなかった。別の場所に存在する玄室であった。
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