757部分:第百十五話 星の嵐その五
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です」
ここでも静かなままのムウだった。しかしその言葉はしっかりとしていた。
そしてであった。言ってみせたのである。
「貴方にも。そしてアーレスにも」
「私はアーレス様の為に全てを捧げる者」
「それは幾ら経ても変わりませんか」
「何があろうとも変わりません」
また言ったリーヴェだった。
「では。また御会いしましょう」
「そうですね。それではまた」
「それでは」
こうしたやり取りのうえで別れてだった。ムウはアーレスの下へ向かった。リーヴェは片膝をついたまま事切れた。八大公の戦いは一旦は終わったのだった。
第百十五話 完
2010・4・21
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