暁 〜小説投稿サイト〜
聖闘士星矢 黄金の若き戦士達
757部分:第百十五話 星の嵐その五
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
です」
 ここでも静かなままのムウだった。しかしその言葉はしっかりとしていた。
 そしてであった。言ってみせたのである。
「貴方にも。そしてアーレスにも」
「私はアーレス様の為に全てを捧げる者」
「それは幾ら経ても変わりませんか」
「何があろうとも変わりません」
 また言ったリーヴェだった。
「では。また御会いしましょう」
「そうですね。それではまた」
「それでは」
 こうしたやり取りのうえで別れてだった。ムウはアーレスの下へ向かった。リーヴェは片膝をついたまま事切れた。八大公の戦いは一旦は終わったのだった。


第百十五話   完


               2010・4・21

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ