暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
缶詰メシを極めろ!
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ぁ、そんなにむくれるなって。何が食べたい?」

「じゃあねぇ……お肉!」

 肉の缶詰か……なら、コンビーフを使って3品位作ろうか。まずはコンビーフを使って出来る、チーズ入りのジャーマンポテトから。

《コンビーフ入り!チーズINジャーマンポテト》

・コンビーフ:1缶

・じゃがいも:4個

・玉ねぎ:1/4個

・塩胡椒:適量
 
・ブラックペッパー:適量

・ピザ用チーズ

 まずはじゃがいも。拍子木切りにして晒しておき、アク抜き。皮は剥いても剥かなくても良いぞ。※剥かない場合は泥落としをしっかりと!玉ねぎはスライスしておく。

 アク抜きをしたじゃがいもを耐熱皿に入れてラップをし、500wのレンジで5〜6分チンする。まぁ、これは時間短縮の為だな。

 フライパンで油を熱し、玉ねぎとチンしたじゃがいもを炒めていく。玉ねぎが透き通って来たら、コンビーフを加えてほぐすようにしながら全体をよく混ぜながら更に炒めていく。


「提督、もしかしてそれジャーマンポテト?」

「おぉ、よくわかったな」

「うん、遠征先とかではっちゃんとかがよく作ってくれるんだ」

 遠征先でも潜水艦組は仲が良いらしい。

「でもさぁ、ジャーマンポテトって普通ソーセージとかベーコンじゃねぇの?」

 俺とニムの会話を聞いていたのか、杯を煽りながら隼鷹が聞いてきた。

「基本はそうだな。でも、コンビーフでやっても美味いんだぜ?」

 ソーセージとかベーコンの原料は豚肉。コンビーフはその名の通り牛肉だ。大きな違いに思えるかも知れないが、実は牛肉とじゃがいもの相性はいいのだ。和食の肉じゃがしかり、ステーキの付け合わせにベイクドポテトやフライドポテトが定番なのも、相性が良いからだろう。

 さて、調理に戻ろう。コンビーフがほぐれて混ざったら、味見をしつつ塩胡椒とブラックペッパーで味付け。コンビーフ自体味が濃い目の物だから、気を付けて調整してくれ。

 味が決まったらピザ用チーズを散らして、炒めて溶かしつつ絡めていく。チーズがとろけたら盛り付けて完成だ。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ