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我が春も上々の言よ梅の花 〜ラブライブ!サンシャイン!!アンソロジー企画〜
Ideal and a dream, 
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く見てくれてて注意してくれる存在?なんとなくそんな気がする?」

即答だった。考える素振りもなく、千歌ちゃんは真っ直ぐ見て答えた。
千歌ちゃんは結果として利用したのかもしれない。だけど、千歌ちゃんは自信満々でそう答えてくれた…。
少し前に考えた私にとっての千歌ちゃんっていうのを話したら彼女は私をどう思うだろう…?軽蔑するのかな?それとも幻滅する?
…違うと思うの!千歌ちゃんは私を友達だって言ってくれた?なら、私だけ聞いて言わないのは狡い。だって、後ろめたさがあったのはそこで汚い想いを私を見せるのが怖くて…だから、さらけだしてくれている千歌ちゃんに目を背けていたからだ。
私はちゃんと、千歌ちゃんと私は友達なんだって胸を張って言えるような人でありたい!


千歌ちゃんに一つ聞いてほしい事があるの…


私の一歩。
それは端から見たら進んだかどうかなんて分からない一歩かもしれない…だけど、私は私の歩み寄りで皆と一緒にいたい。
皆がどんどん先に行ってしまうなら追い付けるように頑張る。だから少しずつでもいい、みんなみたいになりたい。



これは夜空に広がる『星』に想いを馳せた小さな星の小さな決意。そして、そんな星達が織り成す場所で明るく照すために輝き続けようとするそんな夢物語です。














「…これで良いの?」
「へぇ〜そんなこと考えてくれてたんだね!」
「千歌ちゃんだけ梨子ちゃんの夢に出てきて良いなぁ〜私は居なかったんだぁ、ショックぅ!」

演技がかってわざとらしくがっかりしましたとアピールする曜ちゃん。だけど、私も反射的に反応してしまい焦って返してしまう。…分かってるのに体が反応しちゃうようになっちゃったのは今まで千歌ちゃんや曜ちゃん達との関わりが長いからって事かな?
反応して焦ってしまう私の脊髄反射が怨めしぃ〜…

「ゆ、夢だから!それにだからと言って曜ちゃんのことを忘れてるって訳じゃないから!曜ちゃんだって大好きな仲間だよ?」
「えへへ〜大好きだってぇ〜」
「わわっ!もー?いきなり抱きついたら危ないわよ。」

私達がいるここは練習場所の一つである山道の階段の途中
日も登っていないような早朝で、寝ているときにいきなり電話で起こされ来ています。なんでも千歌ちゃんが初日の出を見たかったとかなんとか。でも、千歌ちゃんと来たのは曜ちゃんだけ。他のみんなはどうしたのだろうか?と、思ったんだけど千歌ちゃんが私の言葉を遮り初夢はどんな夢を見ることが出来た?って聞くからこうして話してたって訳です。

「そういう二人はどういう初夢だったの?私だけ話させるのは不公平じゃないかしら?」
「私は普通だったよ?海の上で白い船の上から水平線の向こうに見える山頂にかかる太陽と
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