第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
真・恋姫†無双 〜繋がる力、その想い〜
[6/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
するとその飛び出してきた刃が発光し、高熱を放って「奴」を焼く。
「ギイイイイイイイイイイイイイイイイいああああああああああああああああ!!!!!!」
と、そこで固有結界が切れる。
一刀と言う存在を入れたために、25秒しか持たなかったのだ。
「だが十分!!!」
「蒔風!!こっちは行けるぞ!!!!」
「グッ・・・・・ア・・・・・・・」
そんな状況でも、「奴」は立っている。
だが意識はあれど身体が動かぬと言った状況だ。
その「奴」の身体がぐらりと傾き、腕がダラリと下がる。
「!!!!!!」
「今だ一刀!!!!!!剣をその手に!!!」
蒔風の声に応じて、一刀が自分の剣を腰から引き抜く。
【KOIHIME†MUSOU Shin・KOIHIME†MUSOU!! ALL SERIES COMPLETE!!!】-WORLD LINK- 〜FINAL ATTACK〜!!!
ドゴウ!!!!!
そして一刀の剣が輝きだす。
その細身の一本の剣が絶大な輝きを発し、それを一刀が天に向かって真っ直ぐにかざし、そしてそれを両手で顔の横に持って来て真っ直ぐ突き出すように構えた。
「天を奔る星の如く、光り輝き流れゆけ!!!!!!」
その剣の名は、「流星剣」
流星に乗ってやってきたと言われた一刀の伝承を元に付けられたその名の通り、その一撃は流星のそれに匹敵する。
ただ一本の、彼自身の真実の一振り!!!!!
「流星剣!!!!!!!!」
ズシャッ!!!!!
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
剣から発せられた一筋の光が「奴」を貫き、その体を一瞬で消滅させる。
そしてその光は天に向かってどこまでも伸び、流星のように消えていった。
「はあ、はあ、はあ・・・・・・・・・・」
「よくやった、一刀。最初にしては上出来だ」
「サンキュ・・・・・あーーーー疲れる・・・・おっとっと!!!」
「アブなッ!!!」
慣れない飛行に身体を崩した一刀を蒔風が支える。
そうしてゆっくりと地上に戻っていく。
「お?結界、解けてきたな」
「なあ、結界解けたらオレたち元の街に戻るんだろ?」
「そうだな。こっちの破壊された場所は向こうに反映されないから大丈夫だよ?」
「いや、この姿が街の皆に見られたら・・・・・」
「それよか早く地上に着くさ」
「よかった・・・・・この力の使い方
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ