暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
真・恋姫†無双 〜四点結界〜
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ヤバい!!!!最後の五行、「土」なんざどこにでもある!!!!!」






蒔風が城の方角を見る。

そこではまさに激戦が繰り広げられていた。






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「グッ!!!!」

「思春!!!!」

「負傷した者は下がれ!!!!恋、お前も・・・・・」

「だめ、ここで恋下がったら、くる」

「だが!!!!」




「欠片」のどこまで続くかわからない攻撃に、ひとり、また一人と負傷して倒れていく。
そんな中かけていく穴を恋が一人でフォローし、守り通していた。

さすがは三国無双、と言いたいところだが、始めて強いられる持久戦に恋も体力がだんだんと削られてくる。


最強が故に戦に時間をかけてこなかった恋ならではの弊害だ。
ここまで続く持久戦に、恋は慣れていないのだ。




と、そこに最悪がやってきた。




「お熱いねぇ・・・・その仲間を思う気持ち、嫌いじゃないわ〜〜〜。だけど惜しむらくは主要人物ってとこか?」


「!!!!!お前・・・・・・!!!!」


そこに「奴」がいた。



中庭の中を悠々と歩いて来て、恋を見据えて立っている。



「お前と戦ってみるのも面白そうだよなぁ」

「やってやる・・・・・・」

「ふふん・・・・・・・やだね」




その言葉と共に「奴」の姿がフッ、と消える。



そして「奴」が現れたのは、フードをかぶった人物の前。




「!!!!!!!しまった!!!!!」


「貰ったぞ!!!北郷一刀!!!!」




「奴」が拳をフードの中の身体に突きこむ。




ドゴンッ!!!!というものすごい音を出し、その威力を物語った。




「か、一刀・・・・・・・・」

「北郷・・・・・が・・・・・」


周囲から声が漏れる。
それが誰のかは分からないが、最後の言葉だけは誰のものかはっきりした





「ご主人様あああああああああああああアアアアアアアアアア!!!!!!!!」







桃香の声が庭園に響き、「奴」はニヤリと笑みを浮かべた。







to be continued

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