暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
真・恋姫†無双 〜あいだのきゅうじつ〜
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「あなた・・・・・今日の午前のお勉強の先生を前によくもまああんなこと言えたわね?」


「え?」
「あ」


視線が一斉に華琳に向く。
何を隠そう今日のお勉強の講師はこの曹孟徳なのだ。



「いいわ。今日は勉強はやめましょう」

「やった!「でもそのかわり」え?」

「欲しい自由(モノ)は苦労して得るということを教えてあげましょう」

「え?あれ?」


華琳が戦闘服に着替える。
気付くと小蓮も明命によって武器を手に握らされていた。


「え?ちょっと明命?」

「小蓮様・・・・・・・・頑張ってくださいね!」

「なにそのキッパリとした笑顔ッ!?勉強も武芸も嫌ァーーーーーー!!!!」



華琳がものすごくいい笑顔で小蓮を追い回しはじめ、そのまま出て行ってしまった。


「おぉ、ナイチチ、ナイチチを追い回すの図」

「舜・・・・・それ本人の前で言うなよ?」

「え〜〜〜〜〜?なにそれつまんな〜〜〜〜い」


蒔風がニヤニヤとしながら食器を片付け、遊びに行くなら、と話を切り出す。


「他にも誰か誘おうぜ。誰がいる?」

「とりあえず「とりあえずご主人様は執務がありますよね?」そんな幻聴は聞こえないなぁ。さあ行こう蒔風」


「逃がしませんッ!!!!」



ではお教えしよう。


一刀の台詞にかぶせてきたのは愛紗さんです。
はい、もう簡単には逃げられません。




「前回の事を参考に、今回は絶対に逃げられない布陣を組みました・・・・・もう逃がしませんよ!!!!」

ダダダダダダダダと走る抜ける蒔風と一刀。


愛紗は布陣を組んだと言うが、正直蒔風がいれば問題ではなかった。




第一関門・春蘭



「よくわからんがここは通さん!!!蒔風には先日の決着もだ!!!!」


まだ武器は直ってないのか、素手で向かってきた春蘭を、蒔風が一刀を庇うように前に出て、先に行かせる。

そして



「ぐにーーーーーーん」

「え?バ!!それやめッ!?」

「バチーん」

バツッ!!!!!


「アッダアああああああああああ!!!!!!」



春蘭の左の眼帯を掴んで伸ばし、それを離した。
ゴムパッチンのような感じになった春蘭が、地面をのた打ち回って居なくなった。




「お前ひでえな」

「正当防衛」(シレッ)




第二関門・桃香


「え、えっと・・・・ご主人様、お仕事してくださ〜〜〜い!!!!」


如何にも天然さんな声を出すのは蜀王、劉備(真名・桃香)である。
だがその佇まいはどう見ても隙だらけである。


「ヌ
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