第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
真・恋姫†無双 〜そして休息へ〜
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ってのは誰だ?」
「調べてみるか?」
「お願い」
蒔風が一刀に頼み、調査してもらうことにした。
数十分後
「と、言うわけで見つかりました」
「早ぁ!?」
一刀が蒔風に声をかけ、それに驚く蒔風。
なんでもその男、街中で言いふらしていたのだそうだ。
「で?どこに?」
「見つけたのは翠なんだ。連れてきてーー!!!」
「おう!!舜、このトントン拍子な男が予言を聞いたって奴だ。おい!私に話したみたいに、トントン拍子に答えろ!」
「街歩いてて声掛けられて予言聞いた」
「トントン拍子だ・・・・・」
「ってかはしょりすぎでしょ。情報はそれだけ?管輅はどこに行ったとか」
「ん?さぁ?おい、もっとトントン拍子な感じで答えろ!」
「予言言ったらどっか行っちゃいました」
「まさにトントン拍子だ」
「どんな感じの人だった?」
「おい、どんな感じか、絶好調にトントン拍子に答えろ!」
「まあ綺麗、女、とりあえず目に止まる。オレもう帰りますね」
「さすがにトントン拍子過ぎるだろうがぁ!!!!!」
エキサイティングした翠が男の胸ぐらをつかんでグラグラさせている。
蒔風がその翠を男から引き放し、男を返してあげた。
「まったく・・・・・どうしようか」
「もういいさ。見つからないならそれで」
そうして蒔風が一刀と城の中を歩きだす。
途中に会うみんなは蒔風にあれからどうしたのかという話を聞こうと引き留める。
そのたびに足を止め、話してあげている蒔風もだんだんと疲れてきたようだ。
「一刀ぉ〜〜〜。オレの部屋どこ?もう休みたァい・・・・・・」
「だよなぁ。今日は凄い戦いだったもんな。うん、部屋に案内するよ。「奴」はまだ来ないんだろ?」
「来ないね。明後日の昼くらいかな?」
「なら安心だな。もう遅いし、休んどけ」
「サンキュー・・・・・・ふああああ・・・・・・・」
蒔風が大あくびをして部屋に向かう。
そして傷ついた体をしっかりと休めた。
to be continued
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