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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第二十四話 ホテルアグスタ 4
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だろうが!AMFはオレが何とかするから、撃ち続けろ!」

怒鳴りつけてから、オレはラピを頭上にかざす。

「ラピ、やるぞ!」

《はい、マスター》

リンカーコアから超加速でラピに魔力が流れる。

それに+イオンを絡ませて、さらにデバイス内部で極限まで加速させ、放つ!

(カウンター)AMF!」

放射線状フィールドエフェクトを形成させたオレは、そのままガジェットの群の中に飛び込む。

そして、対AMFを炸裂させた!

放射線状のエフェクトを射出した途端、AMFが消えて魔力弾が直撃する。

「え…AMFが消えた!?」

さっきの若造だけじゃなく、271部隊員全員が驚いているようだ。

「分かったか!AMFはオレに任せろ!アンタらはとにかく撃ちまくれ!」

カードリッジをロードして、オレはさらに対AMFを撃つ。

撃って撃って撃ちまくる!

そうやって射撃をオレの周囲に集中させる。

よし!次々とガジェットが破壊されていく。

ただ一つ誤算があったのは…

「うお!かすったぞ!いま!」

オレに射撃が集中するから、気をつけないと当たっちまう事だよ!

もうやだ〜!!!





outside






アスカが現れた事により、271部隊は崩れかけていた防衛ラインを立て直す事ができた。

そのアスカを見つめる一人の女性がいた。

「あの少年…まさか?」

271部隊長、ロザリー・ゲーニッツ三佐である。

「……今朝だぞ、局報で対AMFができそうだと報じられたのは。なのに、六課では既に実戦配備されている?」

金髪をオールバックにし、凛とした表情にサングラスを掛けた271部隊長は、アスカの動きをジッと食い入るように見ていた。





アスカside






なーんでよ!ガジェットの攻撃を避けながら対AMF撃って、今度は味方の弾避けてって、なんのバツゲームだ!

頑張ってるよ!オレ!輝いてるよ!オレ!

などとバカな事を考えてないとやってられない状況だったが、なんとか態勢を立て直す事ができたようだ。

徐々にだが、ガジェットを押し返している。

そして、やっと来てくれましたよ。勝利の女神が。

「待たせたな、アスカ」

いつもの落ち着いた口調で、シグナム副隊長光臨!

マジ!シグナム副隊長マジ女神!

「待ってましたよ!副隊長!」

「よく支えてくれた。後は任せろ」

シグナム副隊長は、炎に包まれたレヴァンティンさんを構え、一気に振り抜いた!

「紫電一閃!」

次々と連鎖爆発するガジェット。

………さっきまで必死でやってたオレらって何よ?楽でき
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