第3章:再会、繋がる絆
第78話「終わらない戦い」
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ってきたのだ。
それも、優輝達が切り札を使ってくると分かった上で。
「きゃっ...!?」
「が、ぁっ!?」
再び襲う武器群に魔力弾。さらには砲撃魔法まで放たれる。
一つ一つが並大抵の威力じゃないそれらは、容赦なく優輝達を地面に叩きつけた。
「優ちゃん!かやちゃん!」
叩きつけられた優輝は気絶し、椿もすぐには立てない傷を負ってしまった。
ユニゾンが解け、二人を庇うように立つ葵は、二人に呼びかける。
「っ....優輝が言った作戦を、実行しなさい...!」
「でも...!」
「それ以外に、方法はないわ...!」
「っ.....!」
優輝は気絶し、椿も満身創痍。
例え回復できても焼け石に水である状況に、葵もそうせざるを得ないと理解する。
「終わりだ。オリジナル。」
「くっ....!」
創造した剣を浮かべる偽物に対し、葵は二人を庇うようにレイピアを構える。
その、瞬間...。
ギィイイン!!
「っ....!なに...!?」
横合いから、偽物は斬りかかられる。
「させない...!私が、相手になるわ...!」
斬りかかった人物は、奏だった。
―――決着は近い...。
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