736部分:第百十一話 鮮血の嵐その二
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包み込み竜を襲う。その凄まじい嵐の中で竜の身体に遂にヒビが走った。
「竜にヒビが!?」
「よし、今です」
アフロディーテはそれを見てまた言った。そしてだ。
ここぞとばかりに力を込めてだ。アフロディーテもその黄金の小宇宙を巻き起こらせた。そしてそれは竜のヒビにさらに攻め入った。
それが決め手になった。竜の全身にヒビが入りだ。そのまま動きを止め完全に砕け散った。それでこの戦いは終わりであった。
「ぐっ・・・・・・」
「勝負ありですね」
片膝をついたミシェイルに対しての言葉だった。
「これで」
「見事だ。だが貴様も」
「私のことはお構いなく」
それはいいというのだった。
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