第一章
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鳥にあらためて言った。
「地震が起きても寝てそうね」
「そうかもね」
「気をつけなさいよ」
梨沙は友人に忠告する顔で告げた。
「すぐにぐっすり寝られることはいいことでも」
「起きないことは」
「そう、よくないから」
だからだというのだ。
「幾ら何でもね」
「そうなのね」
「そう、本当に注意してね」
「起きないことも極端だと駄目ってことね」
「あんたの場合極端だから」
それ故にというのだ。
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