作り置き可能!激ウマソースレシピ&常備菜特集・その4
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はチャーシューをチョイスする事にした。本格的にやろうとすれば手間のかかるチャーシューだが、圧力鍋があると案外簡単に作れてしまうのだ。
《圧力鍋で!簡単チャーシュー》
・豚塊肉:500g
・油:ごく小量
・おろし生姜:少々
・玉ねぎ:1個
・醤油:大さじ6
・酒:大さじ3
・砂糖:大さじ3
・水:400cc
さて、仕込んでいこうか。使用する豚塊肉だが、部位によって仕上がりが変わる為、簡単に説明しておきたい。その中から自分の好みに合う物をチョイスすると良いだろう。
・肩ロース……一番それらしく仕上がる。赤身と脂身のバランスが丁度いい
・バラ肉……とろとろぷるぷる柔らか仕上げ。食べるときにスライスして炙ると香ばしくて美味い。けどちょっとくどい。
・モモ肉……脂少な目のヘルシーな仕上がり。他2つに比べるとパサパサした感じ。炒飯なんかに刻んで入れるにはこれが合う。
今回は肩ロースで仕込む。塊肉全体をフォークでブスブス刺して穴を開け、味が染み込みやすくするのと火の通りを良くする。たこ糸を巻いたらフライパンに油を薄く引いて熱し、豚肉を強火で焼いて焼き色を付けていく。
焼いている間に玉ねぎを粗みじんにしておき、圧力鍋に調味料等と一緒に入れておく。豚肉がいい色になったら圧力鍋の中に。蓋をして、強火で加熱開始。
強火で加熱し続け、圧力弁からシュンシュンと蒸気が逃げ始めたら、火を中火に落として20分。火を消して、余熱で15分。途中で圧が抜けても開けないように。もしも煮卵が作りたければ、肉を加圧調理している間に茹で卵を作って殼を剥いておこう。
豚肉の火の通り具合をチェック。竹串を刺し、赤い肉汁が出なければOKだ。再び火にかけて、蓋をせずに煮汁を煮詰めていく。時々肉をひっくり返しながら、全体に味を染み込ませていく。茹で卵もこのタイミングで入れて、味を染み込ませる。
自分の好みの色になったら、火を止めて肉を取り出し、たこ糸を外す。残った煮汁は皿に煮詰めてタレにする。これで完成。食べる時に食べる分だけカットして、辛子なんかをお好みで。保存する時はタッパーやジップロックにタレと一緒に入れておく……どれ、一口味見をするか。一切れカットして、タレを絡ませ、辛子を付けて……おほ、柔けぇ。脂も程よくトロトロだ、こいつぁ美味い。
「よしよし、上等だ」
さてさて、客も来そうにないし今夜はあと一品仕込んだら店仕舞いとするかね。最後に作るのは、『特製ピクルス』。ピクルスと言えば普通は保存食の酸っぱいイメージだろうが、俺の作るのは浅漬け風。2〜3日漬けて酸っぱくなりすぎない内に食べきる形のピクルスだ。
《さっぱり美味しい!提督流ピクルス》
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