作り置き可能!激ウマソースレシピ&常備菜特集・その3
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水分がほとんど飛んだらOKだ。本音を言えば飲兵衛の俺としては、香り付けのブランデーをもっと多くしたいのだが、多すぎると香りがキツくて食べられない奴も出てくるから、この位で我慢している。
煮込んで柔らかくしたドライフルーツの粗熱を取っている間に、バターとクリームチーズを練り合わせておく。人肌位の温度まで冷めたドライフルーツとアーモンドも加えて更に練る。固さの目安は少し固いカスタードクリーム位の感覚で。
アルミ箔を広げ、真ん中に全体の半分くらいの量を棒状に乗せる。ムラが出ないように均等に包んでアルミ箔の片方をキツめに絞る。
ゴロゴロと転がして円柱形にしたら、絞った方を下にして
軽くトントンと作業台に打ち付けて空気抜き。開けてあったもう片方も絞り、残りの半分も同じように成形。後は冷蔵庫で冷やし固めれば完成だ。冷凍保存も出来るので、パーティなんかにもうってつけだな。
食べ方としては、ビスケットでサンドしたり、バゲットやクラッカー、トースト等に乗せて。……あ、ホットケーキとかに乗せるのも中々お洒落だな。ちょっとしたもてなしにも普段の朝食なんかにも使える一品だ。
「ンー?darling何だか美味しそうな物作ってますネ?」
「あぁ、フルーツバターだ。レーズンバターのレーズンの代わりに、ドライフルーツを使ってる」
「Oh!それは美味しそうデース!是非味見させてくだサーイ!」
「ダメだ、こいつは寝かせてからの方が美味いからな」
幾らカミさんとは言え、俺は妥協はせんからな。
「ケチー!」
「まぁまぁ。こいつでも食って、機嫌直してくれ」
俺はそう言って、むくれている金剛の前に小鉢をコトリと置いた。
「これは?」
「特製『砂肝の塩煮』だ。酒のツマミならこういう方がいいだろ?」
《煮込んでしっとり!砂肝の塩煮》
・砂肝:200g
・酒:大さじ1
・生姜(薄切り):1片分
※漬けダレ※
・塩:小さじ1/2
・ごま油:大さじ1.5
・みりん:小さじ1/2
・水:大さじ1
焼いたり炒めたりすると固くなりがちな砂肝だが、煮ると固くなりすぎず、子供でも食べやすい食感になるぞ。まずは下処理から。砂肝は流水でよく洗い、半分に割る。両端の筋の部分を削ぎ落とし、酒と生姜で揉んで30分程置いておく。
砂肝が被る位の湯を沸かし、そこに砂肝を揉み込んでおいた生姜などと一緒に投入。再度沸騰したら7分程茹でる。その際、アクが出るので気になる人は掬っておく。煮汁は使わないので、気にならない人はとらなくてもいいぞ。
砂肝を茹でている間に漬けダレを作る。調味料をビニール袋に入れて混ぜておこう。
砂肝が茹で上がったら、熱い内に半分
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