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奇妙な暗殺教室
片鱗の時間
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文に対して質問文で答えればテスト0点なの知ってたか?マヌケ」




丈一郎の煽りに対してビッチは更に顔をしかめる



「あんたの所のクソジジイといい…あんたといい…どうしてジョースターの血統はそう相手をイラつかせる奴ばかりなのかしら」



この時、ビッチの言葉に何人かの生徒は疑問を感じた。




『ジョースター?…ジョジョの名字は東城なのになんでジョースターっていうのが出てくるんだ?』と、しかしそんな疑問は目の前の修羅場がそんな疑問を頭の片隅に吹き飛ばした。





「だから…俺の質問にちゃんと答えろよ。それともお前はアホなだけじゃなく14歳のガキにも劣るほどバカなのか?」



「何ですってッ!?」



「バカ以外になんと表現できるんだ?1度でいい事を2度言わなけりゃあいけないってのは………そいつが馬鹿って事じゃあないのか?」



この一言が今まで丈一郎が煽りに煽っていた事により限界ギリギリだったイリーナ・イェラビッチの中にある堪忍袋を爆発させた。



「ガキが……図にのるんじぁないわ。頭に風穴開けるわよ」




ビッチは丈一郎の頭目掛けて銃を構え引き金に手を掛けようとする。しかし



「やってみろよ……三下が」



丈一郎は冷静に銃を払い後ろに回り込み『ゴキュッ!』という鈍い音と共にビッチの腕を根元からありえない方向に曲げビッチの首元に人差し指を立てた。




「イヤァァァァァァーー」




と叫び声を上げる生徒も居れば目の前で起きた出来事に戦慄が腰を抜けさせてその場に倒れこむ生徒もいた。




だが、やられた本人は、いともたやすくこんな事をやってのけた男に自分の殺しの技を叩き込んだ師の姿とダブって見えていた。




「喚くんじゃあねーぞ?…俺を殺そうとしたんだ。殺される覚悟があるから俺を殺そうとしたんだろ?」




まさにプロの殺し屋の風格を纏った丈一郎にビッチは恐怖した。そして悟った自分はとんでもないわ怪物に銃口を向けてしまったと




「あ、あんたこんな事をして……タダで済むとおもってんの!?」




「いや、思ってないさ……俺はあんたの取り巻きに危害を加えた時点でそういう『覚悟』をしているからな」




そう言う丈一郎の目は冷たい目をしたいた。そして、自分の身体から血を全て抜き取ってしまったかの様な寒気がビッチに襲いかかった。




(こいつ…早く助けないとイリーナがヤバイ!)



完全に気圧されたビッチを見て、ビッチの頼みで数歩下がっていた男達がビッチを助ける為に動き始めた。



だが、既に時
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