■提督と艦娘達の夏休み〜浜遊び編・2〜
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いしてるぜ?」
と朝霜。オレンジのワンピース水着が眩しい。
「風雲姉さんは飛龍さん達に捕まって泳いでるかも……じゃなかった、泳いでます!」
そう語るのは高波だ。白の可愛らしい水着深緑色の髪とよく合っている。風雲もあまり交流が無かったのでこんな機会だから触れ合いを持ちたかったが、まぁ普段から仲の良い飛龍達に捕まったのなら仕方あるまい。
「秋雲は毎度の事ですけど、『こんなネタの宝庫、書かなきゃ私じゃない!』とか叫んで必死にスケッチしてますぅ……」
呆れたように巻雲がぼやく。薄いピンクのワンピースに、水色のパーカーを羽織っているが巻雲も秋雲に負けず劣らず、その袖はダボダボだ。その犯人であろう夕雲に視線を向けると、必死に目線を逸らしながら持っていた日傘で顔を隠そうとしていた。
「暑いしはしゃいでたら喉渇いちまったよ。なぁ提督、なんか飲み物作ってくれよ〜」
カウンターに突っ伏した長波がうにゃ〜……と溶けたようになりながら何かドリンクを、と注文してきた。夕雲型の面々カウンターに着いて飲む気まんまんらしい。
「わかったわかった、出してやるよ。……で、ご注文は?」
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