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提督はBarにいる。
提督と艦娘達の夏休み〜夏のTKG祭り・2〜
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ターソースも案外美味いんだよなぁ」



《ゆず胡椒ダレのTKG》

・ゆず胡椒:小さじ1〜お好みで

・めんつゆ:大さじ1〜1.5

・ごま油:小さじ1

・卵:1個

・マヨネーズ、鰹節、青ネギなど:お好みで

 ゆず胡椒、めんつゆ、ごま油を合わせてタレを作る。ご飯に卵を載せ、タレをかけたらお好みの薬味を散らして完成。

「辛っ!鼻痛い!」

「辛けりゃマヨネーズかけな。少しはマシになるぞ」




「う〜……お腹苦し」

 流石に駆逐艦にゃ量が少な目にしてあっても、種類が多すぎたか。秋雲が苦しそうに味噌汁を啜っている。

「どうする?もう止めとくか」

「ん〜……も少し食べよっかな?」

 そんなに一度に詰め込まなくてもいいだろうに。

「だってホラ、アタシ達艦娘じゃん?やりたい事とか食べたい物は味わえる時に味わっとかないとさぁ」


「同人活動もそういう『やりたい事』の一つなワケか」

「そういう事〜♪だからさ、多少無理してでmーー」

「バカ言ってんじゃねぇよお前は」

 発言を遮られて、え……という顔をしている秋雲。その言い方だと『生』に対して達観してるみてぇじゃねぇか。

「俺はウチの鎮守府からこれ以上轟沈を出すつもりはねぇんだがな」

 戦場に絶対は存在しない。だからこそ俺は、所属する艦娘達に様々な訓練を課してきた。しぶとく、狡猾に、薄汚く、みっともなく。どんな形でもいいから『生』にしがみつけ。潔い『死』よりも薄汚い『生』を選べ。常々そう教えてきた。秋雲の言い方は、そんな執着が感じられなかった。悔いなく生きて、いつ死んでもいい……そんな雰囲気が漂っていた。そんなのは俺が許さん、という念を込めて秋雲を睨む。

「ごめん。アタシが悪かったわ」

「解りゃあいいんだよ、解りゃあ」

 よし、余計な事を考えられない位腹がパンパンになるまで喰わせてやろう。





《味噌マヨTKG》

・味噌:小さじ1/2〜1

・ほんだし:小さじ1/2

・水:小さじ1/2

・マヨネーズ:適量

・卵:1個



 味噌とほんだしを水で溶き、タレを作ってご飯にかける。卵を落として、上からマヨネーズを適量かければ完成。薬味はお子のみで。

「味噌マヨ美味っ!」

「まぁ、豚バラの味噌味もマッチしてたしな」



《紅生姜TKG》

・白だし:大さじ2

・鰹パック:適量

・紅生姜:適量

・卵:1個

 ご飯に卵を落とし、白だしを加えてよく混ぜる。鰹パックの細かい鰹節と紅生姜をトッピングして完成。食べる時にはよく混ぜましょう。

「紅生姜の辛味がいい感じのアクセントだね」


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