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病みそうにない艦娘が病んじゃったお話
五話目という名の運命
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ったなぁ・・・」

「司令は長崎県出身なんですか?」

「いや、あん時は前の仕事の都合でな・・・」

「けどあなたは私の愛情を受け入れなかった・・・あんなに愛してたのに・・・!」

「そりゃああんな事をされたらなぁ・・・」

「どんな事ですか?」

「勝手に部屋に入って掃除をしたり料理を作ってたり、挙げ句の果てには、夜這いされそうになったぞ。」

「うわぁ、さすがアメリカ艦。やることが凄いですね・・・(汗)」

再びドン引きする不知火。

「けどもう辛い思いはもうおしまい。なんせあなたはここの司令官でもあり私の妻でもあるんだから!」

「おいこら何かランクアップしてるぞ」

「さぁ!私と結婚しましょ!!貴方の為に練度を最大にしているんだから!!」

「ぬわっ!?ちょ不知火!助けて!!」

「何か巻き込まれると死にそうなので断ります」

「え゛え゛ぇ!?」


すると突然アイオワに砲撃がさせられる。

「っ!危ない!!」

とっさに砲撃を提督を掴んだまま避けるアイオワ。

ちなみに提督は何か凄いことになっている。

そしてその砲撃の主はというと。





木曾と摩耶だった。

「げっ・・・」

「「テメェ・・・何俺のモンに手ェ出してんだ・・・?」」

「何よ貴女達、私と私のダーリンの感動の再会を邪魔しないでくれるかしら?」

「ふざけたこと抜かしてんじゃねーぞ・・・!」

「そいつは俺のモンだっつってんだよ・・・!!」

一気に修羅場となった現場。

提督は不知火に助けを求める。

「不知火・・・助けて・・・!!」

一方不知火はというと。

「・・・ご無事で。」

全力で逃げた。

「ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑゑゑゑ!?!?」

「いい加減にしなさい、さもないと・・・killするわよ・・・?」

「「やってみろよこのくそがぁぁぁぁ!!!」」

「止めて下さい!!鎮守府がぁぁぁぁ!!鎮守府そのものがぁぁぁぁ!!!」









「ててて天龍ちゃん!!早くあれを止めないと!!」

「あぁあれなら大丈夫だろ?」

「大丈夫じゃないからね!?というか提督もあそこにいるのよ!?」

「提督ならあれぐらい平気だ、気にすんな。それに今日は乗り気じゃねぇんだ。」

「そういう問題じゃないからね!?とにかく早く止めないと!・・・・ってああああ!?砲弾がこっちにぃーーー!?」

とりあえず鎮守府自体は無事だったのさ。



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