五話目という名の運命
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ったなぁ・・・」
「司令は長崎県出身なんですか?」
「いや、あん時は前の仕事の都合でな・・・」
「けどあなたは私の愛情を受け入れなかった・・・あんなに愛してたのに・・・!」
「そりゃああんな事をされたらなぁ・・・」
「どんな事ですか?」
「勝手に部屋に入って掃除をしたり料理を作ってたり、挙げ句の果てには、夜這いされそうになったぞ。」
「うわぁ、さすがアメリカ艦。やることが凄いですね・・・(汗)」
再びドン引きする不知火。
「けどもう辛い思いはもうおしまい。なんせあなたはここの司令官でもあり私の妻でもあるんだから!」
「おいこら何かランクアップしてるぞ」
「さぁ!私と結婚しましょ!!貴方の為に練度を最大にしているんだから!!」
「ぬわっ!?ちょ不知火!助けて!!」
「何か巻き込まれると死にそうなので断ります」
「え゛え゛ぇ!?」
すると突然アイオワに砲撃がさせられる。
「っ!危ない!!」
とっさに砲撃を提督を掴んだまま避けるアイオワ。
ちなみに提督は何か凄いことになっている。
そしてその砲撃の主はというと。
木曾と摩耶だった。
「げっ・・・」
「「テメェ・・・何俺のモンに手ェ出してんだ・・・?」」
「何よ貴女達、私と私のダーリンの感動の再会を邪魔しないでくれるかしら?」
「ふざけたこと抜かしてんじゃねーぞ・・・!」
「そいつは俺のモンだっつってんだよ・・・!!」
一気に修羅場となった現場。
提督は不知火に助けを求める。
「不知火・・・助けて・・・!!」
一方不知火はというと。
「・・・ご無事で。」
全力で逃げた。
「ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑ゛ゑゑゑゑ!?!?」
「いい加減にしなさい、さもないと・・・killするわよ・・・?」
「「やってみろよこのくそがぁぁぁぁ!!!」」
「止めて下さい!!鎮守府がぁぁぁぁ!!鎮守府そのものがぁぁぁぁ!!!」
「ててて天龍ちゃん!!早くあれを止めないと!!」
「あぁあれなら大丈夫だろ?」
「大丈夫じゃないからね!?というか提督もあそこにいるのよ!?」
「提督ならあれぐらい平気だ、気にすんな。それに今日は乗り気じゃねぇんだ。」
「そういう問題じゃないからね!?とにかく早く止めないと!・・・・ってああああ!?砲弾がこっちにぃーーー!?」
とりあえず鎮守府自体は無事だったのさ。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ