暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
1部 始まりは突然に
2章 ドキドキな小学校ライフ
ドキドキなお泊りとお花見
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みたいだった。

 俺が車から戻ってくるころには
ちょうど後片付けが終わったみたいだ

「みんなを運んでくれてありがとう」

 士郎さんがそういってくれたので
素直にハイとだけ言った。
みんな重くなかったと聞かれたら
実際みんな軽かったので羽のように軽かったですといっておいた。

「凄く力持ちなんですね」

 那美さんがそういってくれたので

「ちょっとだけ武道をやっているからだと思いますよ」

 そういってから高町家について

「今日はお世話になります」

そういってから高町家に入った。

 深夜。
寝静まった高町の家で一人、俺は起きていた。
多分気づいている人物もいると思うが
俺は1階の縁側で座っている
灯りは完全に落とされ、家の中は真っ暗である。
今日の花見では桜を愛でて楽しむより、
結局は馬鹿騒ぎで時間が過ぎてしまった。
あれはあれで楽しかった
心が洗われたみたいに楽しかった

 暖かい布団に横になれば
すぐに寝れると思ったんだが、眠れない
なんか寝たらあしたは生前の生活になるんじゃないかと
少しだけ恐怖を感じてしまう。
瞼を閉じても眠気は訪れず、
意識ははっきりしていた。
先ほどの花見でもらった
缶ジュースを隠し持っていて
縁側で俺は夜を堪能した。

「・・・ふぅ」

 高町の家は郊外で、車通りも少ない。
一人でいるのはやはり落ち着く。
以前もよく一人が多かった

「俺は弱くなったのだろうか?」

 答えは返ってくるはずもなくそうつぶやいている
その瞬間この場で似合わない声が聞こえてきた

「・・・ふにゃ〜ぁ」

 振り返らんでも誰か分かる。
もちろんこの家の末っ子なのはである

「んー・・・だれか・・・呼んだ?」

 歩きながら寝言とは器用だ
起きてるかもしれないから一応聞いてみよう

「?どうしたのなのちゃん」

 パジャマ姿のなのはが寝ぼけた顔で立っている。
余程眠いのか、しきりに目を擦っていた。

「さっき・・・男の子の声が聞こえたんけど〜」

「夢でも見たんじゃないかな」

 なのははとろんとした顔で続ける。

「う〜ん!綾ちゃんは何してるの?」

 間延びした声で返事をして、なのははとことこ戻る。

「うん余韻を楽しんでいたの すぐに戻る。眠いでしょなのちゃん」

「おやすみなさい」

 そういってなのはは目をこすりながら上に戻っていった

 俺も戻って眠るとするか
俺も今回もなのはの部屋で睡眠です
まぁ小学生なんてそんなもんだ
次の日は日曜日でもあり
朝起きたらそれでも早くおき
この間と同じ
模擬戦をやらしてもらった。

 基本的な魔法を使わないと勝
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