暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
1部 始まりは突然に
2章 ドキドキな小学校ライフ
弁当と新しい友人
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嘩を売るって
小学校の男子ってそんな感じだったような記憶がでも俺は一応性別は女にそれはないよね

「いやいや私は人畜無害ですよ」

「そうかい、そうそう俺の名前はサイツ・七枷ってんだよろしくな」

 俺は一瞬体がぴくって動いた。
動揺しているみたいだったなぜなら 
サイツ・・・それは俺が作ったTRPGに出てくるキャラクターと同じ名前
まぁなにかの偶然か、苗字はなかったはずだし、
そして七枷ってKOFの(やしろ)の苗字じゃなかったかな
偶然であって欲しい。
年齢がもっと上なら違う意味でしか取れない。
それはそれで嫌だけど

「転入生に何行き成り喧嘩を売っているのサイツ」
 
 お、もっといってやれアリサ

「アリサかぁ、うるせえなぁ〜。
まぁおめえの言う分もわかるし、とりあえず静観するか。
まぁ同じ組だいつかやる機会もあるしなぁ」

 こいつやはり俺の存在を知っているやつか?
でもありえないから。様子見だな

「お、なんか空気悪くなっちまったなぁ〜。
悪りぃな。
つい強そうな雰囲気持っているやつに合うとよ、ついつい喧嘩を売ってしまうんだわ」

それはもう病気です。
医者に行って治してもらって来いよ

「でもサイツさん、いつか大怪我するよ」

「うんうん喧嘩はよくありません」

 上からすずか、なのはって返していた。

「おめえらも強そうだが流石になぁ。おっ丁度終わりっすよ先生」

 そういえば授業中だったっけ

「そうですね新しい友達も増えて先生うれしいけれど
 神威君に逆らわないでね南條さん」

 神威ってやつはあのオッドアイの奴か
魅了にかかってるやつは何を言ってもなぁ無駄だし

「は〜い」

 小学生らしく元気に返事

 それから何もなく昼食時
今までの学校は給食だったけれど、この学校では弁当らしい。
母からの弁当もう懐かしいなぁ・・・
高校まではもらっていたから、約30年ぐらいたっているのかな
弁当を持って、先程のHRで
アリサから手紙を渡されたので、
人認証妨害呪文をしてから
足跡が立たない(エルブンブーツ)を履き
呼ばれた屋上に行くと

 友人二人となのちゃんがいた。
敷物を引いて弁当を広げていた
なんかピクニックみたいだなぁと思ったのは俺だけではないはずだ
呼ばれて屋上に来ました。

「遅かったじゃない 綾」

「この間はありがとうございました 綾さん」

 いち早く気づいて俺に挨拶をしてくれたアリすず

「もう沢山の人から言われたから、もうその話は終わりにしない。
それに、友達なら当然だよね」

 言葉に出した瞬間
恥ずかしくなり下を向いた。
この年になって友達っていうセリフだよ。

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