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淫乱になってしまった俺の恋人は元生徒会長兼元スクールアイドル
初恋の相手は元生徒会長で元スクールアイドルで性の魅力に気付いてしまった淫乱彼女の巻
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わったこと。それは...








???我が恋人黒澤ダイヤが淫乱(・・)になってしまったことくらいだと思う。







??? 初恋の相手は元生徒会長で元スクールアイドルで性の魅力に気付いてしまった淫乱彼女の巻 ―――









「...なんでここにいるんだ?今日バイトじゃなかったのか?」



 とある休日の朝。ふと、意識が覚めると腰から下に掛布団とはまた違った重量感のある重さを感じた。目ヤニでべっとり張り付いた目をこすって強引に開き、広がる眼下の先にはふわっとシャンプーの匂いをまき散らしながら自慢の黒髪をかき上げる俺の彼女が乗っかっていた。


「おはようございます。前にお話ししましたわよ?本日の講義は休講と」
「あー...そうだったな」

 ぼーっとしているため、そんな話をしていたことをすっかり忘れていた。ちなみにダイヤがしているアルバイトというのは塾講師で、主に文系を担当している。俺も場所は違えど塾講師をしていて、理系を担当。そんなことは置いといて。


「すまんが...降りてくれないかな?これじゃあ起きられない」
「あら、わたくしが重たいとでも言うおつもりですの?」
「まぁ、ダイヤは軽い方だけど重いと感じるほどの重さはあるって」


 あと、ちょうどダイヤの股下が俺の息子に当たっている。直ではないにしろ、ダイレクトに形が伝わってくるため必死に抑えようとしている息子が立ち上がろうとしている。朝から節操無い彼氏と思われたくないから、そこは無心になって、ダイヤに降りることを要求する。しかし、それをわかっているのかそうでないのか...いや、妙に赤みを帯びた頬が教えてくれる。黒澤ダイヤはただいま発情しているという事を。どうしてこんなことになってしまったのか、いや、やっぱりクリスマスの一件が原因だよなぁ、という事は理解できている。ダイヤとキスして、雰囲気が初エッチやるぞという感じになった時に妹が乱入してきて、告白されて、”姉妹丼”を味わって。アレのせいでダイヤのタガが外れたんだなと推測する。だけどここまで積極的になるとは思わなかった黒澤ダイヤの彼氏である俺。別に嫌なわけじゃない、むしろ彼氏としては喜ぶべきところである。将来的にはダイヤと結婚して、子作りしたいという夢がある俺は、今から知識として、経験として、あとはまぁ愛情表現としてダイヤとエッチしたかった。あんな感じが初エッチっていうのは妙な心境ではあるものの、こうしてベッドの上にまたがって誘ってくるダイヤを見て興奮しないわけがない。


結論を言うと、息子が元気になりました。抑えられませんでした。節操無いなぁ、と自虐的に考える。


「ほら...元気になってますわよ?」
「ダイヤが、誘
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