コスプレ鬼ごっこ 前篇
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ら、変なことされるにきまってますよ!」
「・・・するわけないでしょ! 悪いけど、詩音みたいな尻軽ビッチとは違うのよ」
「だ、誰が尻軽ビッチですか!? 悪いですけど、本命は悟志くんと決めてますよ! ただ、仕事の都合上で仕方なく・・・」
詩音の発言には最後等辺は小声で話していたが、知恵先生も「二人とも喧嘩は止めなさい!!」と怒鳴った。
「とにかく、公由さんと前原さんの二人は園崎魅音さんを連れて、保健室へ! 先生は京介先生を呼びますので・・・」
そう言って知恵は教室から出て行った。最後、明らかに可笑しな発言が出てきたけど、気のせいかだろう・・・
「ほら、圭一。運ぶよ」
「お、おう・・・」
圭一と夕真は魅音を担いで、教室から出て行った。残ったのは私達だけである。誰も言葉を発しないなか、レナだけは皆に向けて言った。
「えっと、とりあえず、自習でもしようよ」
レナに言われ、皆は各自で勉強を始めることにした・・・
一方、圭一と真夕は、保健室に付き、魅音をベッドに寝かせたのであった。
「ふぅ、これで魅音も大丈夫だよな」
「・・・変な話しだけど、圭一って童貞なの?」
「は、はぁ!? いきなり何を聞いているんだよ。俺が童貞な訳ないだろう!」
焦りながら、返事をしている分、明らかに童貞だと自慢している事を気が付いていないだろう
それを聞いた公由真夕は、どこか嬉しい表情であった。そのまま、真夕は口を開けた。
「私はぁ、胸は魅音程くらいあるんだよね」
「そ、そうなのか! だけど、いきなり何だよ。胸の話しをして・・・」
「う、うん・・・私さぁ、圭一のことが興味湧いたんだ」
「・・・興味?」
「・・・うん、興味。私自身、圭一のことが、少し気になっているんだ」
「気になっている? へ、へぇ、まさか・・・」
「うん、そのまさか・・・。あえて、沙都子を止めずに、魅音には悪いけど、二人きりの状況を作りたかったから・・・」
そう言って、真夕は自身の胸を圭一の胸に押し付ける。ムニュリとであった、柔らかくて、大きい胸が圭一に当たっていた
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