四話目という名のヤン(2つの意味で)な艦娘様
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、高雄、鳥海の三人はほっ、と胸を撫で下ろす。
なんやかんやで提督は全部食べることができた。
「どうだ!美味しかったかだろ!?」
「あぁ、本当に美味しかったぜ。」
あー良かった、と愛宕が思うとフラグを建てた様に摩耶がとんでもないことを言った。
「そりゃそうに決まってんだろ!?なんせあのカレーには摩耶様特性の
正真正銘本物のアタシの血液が入っているんだからよ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「「「「えっ? 」」」」
四人が聞き直す。
「だーかーらー!アタシの血液があのカレーに混じってるんだよ!」
・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
「「「何ィィィーーーーッッ!!??」」」
すると提督がバタンと倒れた。
「んー?どうした提督、もしかしてあまりの旨さに気絶しちまったかー?いや〜参ったなーー♪」
「摩耶ーーーー!?!?あなたいつから入れてたのよ??!!」
「ん?うーーん、少なくとも一週間以内ぐらいかな?そんときにあらかじめ材料につけておいたんだ。」
「えっ?!じ、じゃあそ、その包帯は・・・!」
「道具の運搬中に怪我をしたといったな、・・・
あれは嘘だ」
「「「な、何だってーーー!!!」」」
「ってちょっと待って!!私が味見してもそんな味はしなかったはずなのに・・・!」
「そりゃあ隠し味だからなぁ・・・?」
「じゃあどうやって!?」
「そりゃあ教えられないなぁ、けど意外に味を消す方法は簡単だったぜ?」
「摩耶・・・!おそろしい娘・・・!!」
この始末☆
ということでなぜこんなことを摩耶はしてしまったのか。
高雄と愛宕は元々前提督のころからいたが、摩耶と鳥海は彼が提督になった直後にこの鎮守府に来たのだ。
そしてなんと摩耶は現提督に一目惚れしてしまったのだ。
何とかして摩耶は自分に振り向いてもらおうとするが提督には既に恋人(木曾)がいたのだ。
まぁ半ば強制的にだが。
とまぁ愛宕が摩耶にそう言ったのだが諦めるどころか急激に青ざめて絶望していたのだった。
「う・・・嘘だろ・・・?そんな・・・そんな・・・!?」
「ま、摩耶?」
「そ・・・そんなの嘘だ、・・・・・嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!」
「摩耶!?お、落ち着いて!」
「
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