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提督はBarにいる。
提督と艦娘達の夏休み〜夏の午後編・2〜
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ねぇか。

「提督」

「なんだ?大淀」

「もう観念して此方から配ったらどうですか?そうすれば混乱も無いですし」

 それしかねぇか。よっこらせ、と重い腰を上げて放送用機材に向かう。

『あ〜、あ〜。暑い中御苦労。……休みだから御苦労ってのも変だな、提督だ。普段の労を労って、これより俺の手作りアイスを配布する。本数は一人1本まで、1度に4〜6人ずつ来る事。以上!』

 その放送を聞き付けるや否や、ドタドタと廊下を走る音が近付いてくる。さてさて、誰が来たかな〜?




※ここからはアイスを貰った時のリアクションを纏めたSS形式の小ネタ集になります。名前無しの台詞は提督さんです。

《第7駆逐隊の場合》

朧「あっっまあああぁぁぁぁぁい!」クワッ

潮「暑かったからとっても美味しいです……♪」ニマニマ

漣「そりゃあそんな脂肪の塊ぶら下げてたら暑いっしょ〜」ニヤリ

潮「?」←わかってない

曙「その無駄にでかい乳じゃあ!このっ!」グワシッ

潮「ひゃああぁぁ!あ、曙ちゃん!?」

 ……え〜と、状況を説明しますとアイスをくわえたままの曙が潮の背後に回り込んで、左右のおっぱいを鷲掴みにしております。そして漣が突つき回して、朧は我関せずとアイス食ってます。何コレ。

曙「ったく、何食べればそんなに育つんだか……」

「言っても脂肪だからなぁ。タンパク質とか炭水化物とかを余分に摂れば…」

漣「ご主人様ご主人様」

「あん?」

漣「ボノちゃんもそれは試したんすよ……けど、ボノちゃんの場合ウェストとかヒップとか、ほっぺについちゃって」

「あっ……(察し)」

曙「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」ゲシゲシ

 また脛を蹴られた。我ながら理不尽だと思う。しかし、素晴らしいモノを見せてくれた曙には、後で内緒でもう1本アイスをあげようと思う。



《高雄型4姉妹の場合》

愛宕「提督……はい、あ〜ん♪」つ杏仁豆腐バー

「あ〜……んぐ、うん。美味い」

高雄「ちょ、ちょっと愛宕!それじゃあ間接キスになるじゃない!?」カオマッカ

愛宕「え〜?いいじゃない一口くらい。ね〜提督?」

「おうよ、一口くらいで気にすんなよ。女子中学生かお前は」

高雄『言えないッッッ……!羨ましいなんて言えないッッッ!』

鳥海『右に同じくッッッ……!』ギリギリ

摩耶『うわぁ……なんであんな事して平気なんだよ愛宕のアネキは!///』←純情乙女

「あぁ、貰ってばっかじゃ悪いからこっちも食うか?」つオレオバー【バニラ味】

愛宕「頂きます〜♪はむ……んん、ん〜…ぷはぁ」

「デロデロじゃねぇか。なんか如何わしい舌遣いで舐め回すんじゃねぇよ!」
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