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提督はBarにいる。
提督と艦娘達の夏休み〜夏の午後編・1〜
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に混ぜる。オレオを適当な大きさに砕いて混ぜたら、原液は完成。

 後はアイスバーの容器に流し込むだけなのだが、ドロリとしている為容器に入れたら底をトントンと持ち上げて平らな所に叩き付けて空気抜きをする。棒を差し込んで冷凍庫で一晩凍らせたら完成。原液が余ったら、冷蔵庫で冷やすとチョコレートムースになるぞ。ムースにしてあるから、アイスバーは溶けても垂れにくいしな。お次は……そうだな、俺流アレンジの『白熊アイスバー』を作るか。


《ちょっぴりオトナ味!白熊アイスバー》

・牛乳:200cc

・練乳:30cc

・フルーツミックス缶詰:1/3缶

・レーズン:50g

・ラム酒:レーズンがヒタヒタになる位

・茹で小豆の缶詰:50g

 まずは牛乳を耐熱ボウルに入れてラップをかけて電子レンジで加熱。2分くらいで大丈夫かな?沸騰させる程温めなくてもいいので、大体そんなモンだろう。

 加熱した牛乳に練乳を加えてよく溶かす。溶けたら粗熱を取るために放置。その間にフルーツミックスの缶詰の中身を空けて、食べやすい大きさにカット。シロップは使わない。

 ここからが俺流アレンジ。レーズンをラム酒に漬け込んで置き、ラムレーズンをこしらえて加える。アルコールの風味も味わいたいなら、漬け込んだラム酒も入れるといいだろう。後は刻んだフルーツと茹で小豆もアイスバーの容器に入れて、練乳入りの牛乳を流し込み、軽く混ぜたら冷凍庫にIN。よし、妖精さんせの支払い分はこんな所だろう。

〜翌日〜

「うまうまー」

「甘いのです!ひたすら甘いのです!」

「身体もひんやり涼しいです〜」

 妖精さん達には大好評だ。……しかし、自分の身体よりデカいサイズのアイスバーがどこに消えていくのだろう?謎だ……。それはさておき、その後も暇を見つけてはコソコソと作り置きしていたお陰で、アイスバーのストックはかなりの物だ。コレなら毎日食べても一夏を乗り切れるだろう。暑さに脳みそをやられて、存在をすっかり忘れていた。


〜そして冒頭のシーンへ〜

「さてさて、どれを食おうかな……と。あ、お前らも食う?」

「「勿論!」」

 さぁ、頂こう。
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