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提督はBarにいる。
心ばかりの豆腐尽くし・4
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「今度は梅紫蘇か。そのままで食べるのが一番美味いなそれは」

 梅肉の塩気と酸味はそれだけでソースの代わりになる。寧ろ何も付けない方が美味い。納豆鶏ミンチには醤油が合うし、挽き肉ダネにはソースがマッチする。中の具材もかけるソースも組み合わせはまだまだ沢山ある。




 時間もそろそろいい頃合いだ。歓迎会はそろそろお開きだろう。

「どうたった?アイオワ」

「とっても美味しかったわ!毎日でも来たい位よ」

 そうかそうか、満足してくれたようで何よりだ。まぁウチの店は俺が居なかったり体調不良で無ければやってるから、いつでも気軽に来ればいいさ。

「明日から訓練や演習が始まるから、あんまり飲みすぎないようにな」

 なんて言った翌日から、武蔵や霧島、ビス子などの戦艦飲兵衛組に捕まり、早々に飲兵衛の仲間入りしたのは、また別の話。
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